スタンダード市場上場への申請をした企業は、プライム市場上場予定企業に比べ流動性が低く、グローバル投資資金が投資対象としない印象ですが、業界内地位を確立している内需系企業が多く、投資家に人気がある企業も含まれています。
2022年注目のスタンダード銘柄
コード | 銘柄名 | 株価(円) | |||
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9873 | 日本KFCホールディングス | 2,922 | |||
2469 | ヒビノ | 1,550 | |||
2782 | セリア | 3,385 | |||
3396 | フェリシモ | 1,367 | |||
9059 | カンダホールディングス | 1,260 | |||
※株価データは2021年12月8日終値ベース。 |
※すべてスタンダード市場への上場を申請した企業です。
日本KFCホールディングス(9873・東証2部)
「ケンタッキーフライドチキン」を全国展開しています。500円ランチで新規顧客獲得に成功、積極出店を続けています。
・1年日足チャート
ヒビノ(2469・JASDAQ)
ライブ、放送局などの音響・映像サービスを提供しています。コロナ収束によってライブが回復途上です。
・1年日足チャート
セリア(2782・JASDAQ)
100円ショップ業界2位企業で直営主体に全国展開しています。2007年に開始したおしゃれ雑貨ブランド「カラー・ザ・デイズ」が成長をけん引しています。
・1年日足チャート
フェリシモ(3396・東証1部)
月に1度の「定期便通販」で衣料品、住宅用品などの生活関連品を販売しています。巣ごもり消費長期化は追い風となります。
・1年日足チャート
カンダホールディングス(9059・東証2部)
トラック運送を主力とする企業です。医薬・衣料品などの物流の一括受託や流通加工などM&Aも交え拡大中です。