※本記事は2019年3月22日に公開したものです。
「投資ってどんなもの?」「投資って難しそうで私にはムリ」と考えている投資未経験者や初心者の人のため、トウシルでは「知識ゼロ」でも理解できる「債券入門講座」がスタート!
債券は、いくらでどんな人が買える? コストは?
債券はいくらで買える?
個人向け国債は額面1万円から1万円単位で買えます。新窓販国債は額面5万円から5万円単位で買えます。社債はそれぞれの企業が額面や単位を決めています。
債券は誰でも買えるの?
証券会社の口座を持っている人なら、誰でも債券を買うことができます。
社債と株式は何か違うの?
企業は社債の他に、株式を発行するという方法で投資家から資金を集めたりしています。では、株式と社債、どう違うのでしょう。
社債は企業の負債(借金)という扱いになるため、最初に決めた条件に従って元本の返済、利子の支払という義務があります。
一方、株式は資本と呼ばれる返さなくてもいいお金という扱い。出資したお金(=株を買ったお金)をいつまでに返すとか、利子を支払うといった義務はありません。その代わり株を買った投資家は株主となり、株主総会で意見を述べたり、利益の一部を配当として受け取ったりすることができます。
また社債の一種に、転換社債があります。正式名は転換社債型新株予約権付社債と言います。これは、株式に換えることができる権利のある社債です。
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債券投資のコストはどれくらいかかる?
国内債券の場合、取引手数料などのコストは無料です。一般に国債の利率は定期預金よりも高く(※)、安全な資産形成を望む人なら、定期預金代わりに国債を購入するというのも一つの手です。
※【参考利率】2019年1月現在
・個人向け国債 固定3年(第103回)0.05%
・定期預金:三菱UFJ銀行スーパー定期3年 0.010%
次は、債券のメリットは?について、解説します。
■知識ゼロからの投資・債券入門講座 01 債券って、何? 02 債券はどんな種類がある? 05 債券のメリットは? |
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