※この記事は2019年3月8日に掲載されたものです。
「投資ってどんなもの?」「投資って難しそうで私にはムリ」と考えている投資未経験者や初心者の人のため、トウシルでは「知識ゼロ」でも理解できる「投資信託入門講座」がスタート!
投資信託を買ってから注意すべき情報は?
長期投資が前提であれば、目先のニュースや材料を気にする必要はそれほどありませんが、国内株投信を買ったのなら、国内株に影響を与えそうなニュースはチェックしておきましょう。
運用会社が投信の運用結果をまとめた「週次レポート」「月次レポート」を読むと、基準価額の推移、投資対象の内訳などの情報が手早く得られます。詳しく知りたいときは決算ごとに作成される「運用報告書」を読みましょう。基準価額が動いた要因などを分かりやすく解説してあります。
投資信託を売るときはどうするの?
長期保有を前提とした投信では、毎日基準価額(投信の時価)をチェックして、売るタイミングを待つというやり方はあまり適さないでしょう。
例えば老後資金を貯めるという目標に向かって投信の積み立てをしているのなら、30年後、40年後に資金が必要になったときが「売り時」です。
ただ途中でお金が必要になることもあるでしょう。その場合は売却(換金)の申し込みをします。
解約したい口数または金額を指定して、解約注文を入れます。
投資信託の場合は、約定(注文が成立すること)しても即日現金で戻ってくるわけではありません。投信の種類や金融機関によってまちまちです。
例を挙げると、楽天証券の場合、解約注文を入れた当日か翌営業日が約定日になることが多く、その約定日から4~5営業日後に、売却代金を受け取ることになります。ただし、海外が運用先になっている場合は、8営業日後になる場合もあります。
解約注文を入れても、すぐに現金が手にできるわけではないことは覚えておきましょう。
■知識ゼロからの投資・投資信託入門講座 01 投資信託スタート前に 02 投資信託はどうやるの? 03 投資信託の正しい選び方 |
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