2021年6月末時点のポイント投資資産「130万2,598円」!

 こんにちは、ポイント投資を実践している、まつのすけです。楽天ポイントを使ったポイント投資で300万円を目指しています。

 2021年6月末時点での、ポイント投資で得た資産を発表しましょう!

 株式は引き続き好調で一部を利益確定し、投資信託は微増、暗号通貨は大きく下落しました。ポイント投資で得た資産は、6月末時点で合計130万2,598円。5月末の残高:121万4,840円と比較してポイント投資による資産額は+8万7,758円となりました。

6月にゲットした楽天ポイントは2,577ポイントとやや少なめで、そのうち、投資に使える通常ポイントは1,472ポイントでした。6月は新規投資というより、これまでの保有資産の運用で、大きく金額を伸ばせました。

 6月は、株価が大幅に上昇した銘柄を利益確定しつつ、逆にチャート形状が悪化した銘柄を損切りしました。日本株は長らく横ばいが続いており、各種移動平均線が収縮しています。このような値動きの後は、上下どちらかに大きく動くことがあるので、様子見で余剰キャッシュを増やしています。株式で成績が良かったのは、以下3銘柄でした。

アイフル(8515) 
騰落率:13.57%
6月に入ってからも株価が上昇し、ジェフリーズ証券が新規レーティング「Buy」を発表した後に、株価が410円に達したので利益確定しました。今後も大局的には業績回復が続くと考えており、株価が落ち着いたらまた購入を検討します。

東海旅客鉄道(9022)
騰落率:12.20%
ワクチン普及による経済正常化後をにらんだリバウンド狙いで購入していたところ、狙い通りに6月前半に株価が急速に上昇したので、利食い千人力の観点で売却しました。

南陽(7417)
騰落率:8.93%
好決算を発表してから6月も堅調な株価推移が続いています。このまま順調に右肩上がりで推移してくれると嬉しいです。

 ポイント投資で購入し、今も保有している投資信託では、今月は再びハイテク株優位になり、NASDAQ-100、FANG+に連動する投信、テクノロジー株に重点投資するアクティブ投信のパフォーマンスが良好でした。他方、高配当株は株価が下がり気味で、軟調な展開となりました。

ポイントで買って保有している投資信託・騰落率ランキング

iFreeNEXT FANG+インデックス  11.12%
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) 7.86%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 7.24%
iFreeNEXT NASDAQ次世代50 6.99%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 3.21%
ひふみプラス 3.20%
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)) 2.66%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 2.43%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 2.38%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 2.38%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))      2.16%
香港ハンセン指数ファンド 0.65%
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族) ▲0.80%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド ▲1.10%

2021年6月中に買った&売った銘柄

 ポイント投資で保有している銘柄のうち、6月中に売ったり、ポイントで買い足したりした銘柄とその理由を解説します!

売った銘柄

 好成績の欄で解説した株式以外で売却した銘柄は以下のとおりです。

【株式】ソフトバンクグループ (9984)

 調整後のリバウンド狙いで購入しましたが、反落して買値を割りそうになったので、微益撤退しました。NAV(Net Asset Valueの略。ここでは時価純資産の意味)の観点では割安なので、下降トレンドが終了したら再び購入を検討します。

【株式】野村ホールディングス (8604)

【株式】三菱UFJ フィナンシャルG (8306)

 6月中旬からチャートが崩れ始めてしまいました。6~10月の日本株は軟調な傾向があり、大型株は市況に引きずられる恐れがあることから、安全第一で損切りしました。監視銘柄のリストには入れており、機を見て再購入を検討します。

【株式】ユナイテッドアローズ (7606)

【株式】TOKYO BASE (3415)

【株式】グリーンズ (6547)

 尊敬しているカリスマ投資家の夕凪さんが、トウシルのインタビュー記事で注目銘柄に上げており、調べたところよさそうだったので購入。しっかりとトータルで利益を出せました。夕凪さん、ありがとうございます。

【株式】ティーライフ (3172)

 7月が権利確定日の銘柄で、好業績を発表したのに、なぜか材料出尽くしとなって下落していたので、落ち着いたところで購入。購入後に上昇し、再び停滞したところで利益確定しました。ただ、その後さらに上昇…。そのまま持っておけばタラレバになってしまいました。

【株式】ミクシィ (2121)

 株価がしばらくの横ばいを経て、※25日移動平均線を突破した良い形状だったので購入し、長い上ヒゲ→大陰線が出たタイミングで利益確定しました。

※25日移動平均線とは…一定期間の株価の平均値で、計測する期間によって、短期線、中期線、長期線があります。25日移動平均線は短期線のうちの1つ。短期的な市場動向を予測する際によく用いられます。

参考記事: なぜ株投資で失敗を繰り返すのか?成功者が「25日移動平均線」にこだわる理由

【株式】INPEX (1605)

【株式】ビックカメラ (3048)

【株式】魚力 (7596)

【株式】ヒガシトゥエンティワン (9029)

 INPEXは堅調な株価推移が続いていたからという順張り(株価が上昇している最中に新規に買う)、魚力・ビックカメラは株主優待先回り(優待品を受け取る権利が確定する日に向かって株価が上昇するため、上昇前に買っておき、上昇したら権利確定日前に売る→優待品はもらわない)、ヒガシトゥエンティワンは成長性の観点で購入しましたが、買った後に株価が下落したところで振り落とされてしまい、結果的には波に乗れなかった格好となりました。

買った銘柄

 これまで述べたもの以外で購入した銘柄について解説します。

【ETF】 NF NASDAQ 100連動(1545)

【ETF】NFNY ダウ(1546)

【ETF】 上場米国株式 S&P500 (1547)

 6月は米国株が堅調な推移で、上昇トレンドに回帰した感があり、個人的には日本株の新規購入銘柄が、なかなか相場のリズムと合わず、流れに乗れずに撤退を繰り返す展開となりました。

 過去数十年の平均では7月の米国株は堅調な傾向にあります。余剰キャッシュが増えてきてしまったので、その分で、S&P500、NASDAQ-100、NYダウ30に連動するETFを購入しました。

 ただし、長らく株価上昇が続いており、一時的な調整の懸念があるので、金額は控えめ(3銘柄合計で約30万円)で、反落するようならいち早く撤退します。

【株式】ブルボン (2208)

 ブルボンはTOPIX(東証株価指数)や日経平均株価と全く相関していない時期も多く、市況が不安定な時期に選択肢となる銘柄です。チャートが右肩上がりの傾向となっており、9月が株主優待の権利確定日だったので、余剰キャッシュを遊ばせない趣旨で購入しました。

 大きな株価上昇は期待できないと思いますが、数%でも取れればいいと思っています。こちらもバイ&ホールドの予定はなく、相場が堅調方面に回帰したら市況敏感株にシフトし、崩れ始めたら撤退します。

【投信】netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)

 S&P500のグロース株・バリュー株の相対株価は毎日チェックしており、6月上旬に底打ち(グロース優位への回帰)の兆しが見られたので、主にハイテク株に投資するアクティブ投信を購入。主要インデックスファンドと比較すると、長年にわたって良好なパフォーマンスとなっています。

 組入上位銘柄はアルファベット(Google)、マイクロソフト、アマゾン、ペイパル、ビザ、マーベル・テクノロジー、アドビ、エヌビディア、フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシズ、ワークデイなど、テクノロジーの発展により恩恵を受ける米国企業への投資先がメインのファンドです。

2021年6月にゲットした楽天ポイントは「2,577ポイント」!

6月はキャンペーン、SPU、楽天カード、楽天ペイ、キャンペーンが主力源。また、スマホアプリ「楽天ラッキーくじ」で簡単にGET!

楽天グループのスマホアプリでポイントをGET可能!

 楽天ポイントというとネット通販で貯めるというイメージが根強いです。しかし、オンラインショッピング以外でも、多様なシーンで楽天ポイントを得られます。スマホアプリでは楽天Super Point Screen、楽天チェック、楽天PointClubを愛用していますが、今月は楽天ラッキーくじも導入。タップだけで1ポイントを得られることがあります。

 キャッシュレス決済では、クレジットカードの楽天カード、スマホ決済の楽天ペイ、電子マネーの楽天Edyのトリプルアタックで楽天ポイントを獲得。6月は合計で2,577ポイントを獲得できました。

投資初心者&ポイ活初心者の質問に、まつのすけさんが答えます!

Q「通常の買い物では、なかなかまとまった投資ができません。まつのすけさんは毎回、とても多くの楽天ポイントを貯めていらっしゃいますが、どんな風にポイ活しているのですか?」

A じつは私自身、この6月は一度も楽天市場でお買い物をしていません。だから、今月はいつもよりもやや少なめの「2,577ポイント」をゲットするという、比較的おとなしい結果になりました。

 もちろん、楽天グループは、総合ネット通販の「楽天市場」がコア事業で、そこでのお買い物で楽天ポイントをゲットする方が多数だと思いますが、それ以外にも、楽天ペイや楽天カード、楽天Edyなどの「キャッシュレス決済サービス」など、楽天市場以外での街でのお買い物でもポイントが貯まるサービスも豊富です。 

 また、楽天証券や楽天銀行などの「金融サービス」では、積立てや引き落としを一度設定すると、自動的に毎月ポイントが貯まるサービスも。

 ほかにも、暇な時間にゲーム感覚で楽しめるポイントモールや、アプリを起動するだけで1ポイントもらえる楽天ポイントクラブ、気になる商品や広告をタップするだけでポイントがたまる、楽天Super Point Screenなどのスマホアプリなど、隙間時間でコツコツポイ活ができるサービスがそろっています。

 電車の中やエレベーターの中、寝る前などの隙間時間で、コツコツポイ活を癖にしてみてはどうでしょうか?

 大きくポイントを稼ぐには、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなどが、ポイント倍率もぐんと上がってお得感がありますが、こうしたチリツモポイ活にもぜひチャレンジしてみてください!

 特に楽天証券&楽天銀行、ポイントモールのRebates、キャッシュレス決済、楽天ポイントカード、スマホアプリのSuper Point Screen・楽天チェック・楽天PointClub(楽天リワード)、楽天カードの会員サイトの楽天e-NAVIでの広告クリック、楽天カードやInfoseekのポイントを得られるメールはおすすめです。