2021年こそ投資デビューを!と考えている方にお勧めなのが、楽天ポイントで金融商品を購入できる「楽天ポイント投資」です。投資信託などは100円から1円単位で購入できるため、コンビニの新商品をお試し買いする感覚で始められるのも、心理的ハードルが低くてGood! 今回は楽天のポイント投資について、これから始める人が不安を解消できる「よくある質問」をQ&A方式でまとめてみました!

Q:ポイント投資って何?

A:楽天ポイントで金融商品を購入できるサービスです

 楽天市場や楽天ブックスなど、楽天グループのサービスを使うと貯まる「楽天ポイント」を使って、株や投資信託を取引することができるサービスです。現金の代わりに、貯まったポイントで金融商品を購入→保有→運用することができます。使う予定のない楽天ポイントで、気軽に投資デビューすることができます。2020年12月からは、バイナリーオプション**も楽天ポイントで取引できるようになりました! 「投資って難しそう…」「損をするのが怖い」と思っている人におススメです。

楽天ポイント:金融商品を購入できるのは通常ポイントのみ。期間限定ポイントは使えません。
**バイナリーオプション:一定時間後に価格が上がるか下がるかを予測する商品。価格変動が予想通りとなったら利益に、予想が外れた場合は外れた場合には元本割れします。

ポイント投資について詳しくチェック!>>

Q:楽天証券の口座は不要?必要?

A:ポイント投資には、楽天証券の口座が必要です

 楽天証券の口座開設は、ネット上から申し込みができます。楽天証券での審査完了後、ログイン用のIDがメールまたは郵送で送付されます。IDとパスワードでログインし、必要情報を入力すると、ポイント投資が可能になります。

口座開設には本人確認書類の提出が必要になります。

▼口座開設の方法はこちら!

口座開設・口座維持費はもちろん無料。新規デビューキャンペーンも実施中!

Q:ポイント投資の始め方は?

A:楽天ポイントコースを選択して始めます!

 スマートフォンサイトにログインマイメニューから「お客様情報の設定・変更」「ポイント」「ポイントコース設定」をタップ>「ポイント設定」画面下のSPU欄の「STEP1」が「未設定」になっていることを確認し「楽天ポイントコース設定へ」ボタンをタップ>次に楽天会員のログイン画面にて楽天会員IDとパスワードでログイン>同意画面をご一読の上「同意する」をタップ>「ポイントコース設定」画面で暗証番号を入力し、「設定する」を押すと、楽天ポイントコースの設定が完了します。

PCサイトからも設定可能!

Q:ポイント投資のメリットは?

A:500ポイント以上のポイント投資で、楽天市場のお買い物が+1倍UP!

 500円以上、楽天ポイントで投資信託を購入すると、SPU(楽天スーパーポイントプログラム)**の対象となるため、楽天市場でのお買い物でもらえるポイントが+1倍に増えます!

 また、500円分以上といっても、500円分すべてがポイントである必要はありません。購入分のうち、一部がポイント払いであれば、残りが現金でもOKです。よって、500ポイント以上貯めていないとポイント投資ができない、ということはありません。端数のポイントなどを使って、ぜひポイント投資デビューしてみてください。

投資信託:SPU対象となるのは投資信託のみです。国内株式・バイナリーオプションの取引はSPUの対象外です。
**SPU:楽天グループのさまざまなサービスを横断して利用することで、お買い物時にもらえるポイントがどんどん倍付になるうれしいサービス。楽天証券ももちろんその対象で、投資信託をポイント購入することでもらえるポイントがいつでもポイント1倍になります。投資信託を購入する場合、1回の購入で1ポイント以上ポイント支払いであれば、SPUの対象となります。

SPUについて詳しくチェック!>>

Q:元本保証はあり?なし?

A:元本保証はありません

 現金ではなく、楽天ポイントで購入できる、という点が異なるだけで、通常の投資と条件は同じです。よって元本保証はありません。ただ、信用取引などのように、0円以下に下がってしまい、負債になることはありません。

Q:最低何ポイントから始められるの?

A:投資信託なら最低100ポイントあればポイント投資できます

 投資信託は100円から1円単位で購入できますので、全額楽天ポイントで投資する場合は100ポイントが最小単位となります。そのため、月々、最低100ポイントから、最高50万ポイントまで、ポイントを使った投資ができます。

 また、1ポイントでもポイント払いすれば、全額がポイント払いでなくても「ポイント投資」となります。例えば、27ポイント+63円の現金で100円分の投資信託を購入しても、400ポイント+100円の現金で500円分の投資信託を購入しても、いずれもポイント投資になります。貯まっているポイントが少なくてもポイント投資が始められますので、今、手持ちのポイントを使って、気軽にポイント投資デビューしてみてください。

ポイント投資に使えるポイントについて詳しく見る!>>

▼スポット購入の方法はこちら!

 楽天証券サイトへログイン後「投資信託を探す」をタップ>「スポット購入」のボタンをタップ>目論見書を一読し、「確認ボタン」をタップ>買付金額を入力>下部に出てくる「ポイント利用」をタップし、買付金額のうち、使用するポイント数を入力「確認画面へ」をタップ内容を確認>「注文」をタップして完了!

最低100ポイントから購入可能!何を買えばよいのかわからない場合は、ランキングなどを参考に検討してみよう!

スポット購入について詳しく見る!>> 

Q:楽天ポイントで積立投資もできるの?

A:積立設定、もちろんOKです!

 ポイント投資をする際、ポイントコースを設定するのですが、その際、「投資信託 積立注文」を選択するだけでOK。ポイント利用を「利用する」を選択し、利用するポイント上限数を入力します。ポイント利用設定では、「すべて使う」「毎月上限 ○○ポイント」「毎日上限 ○○ポイント」の3種類から利用方法を選ぶことができます。

▼積立設定の方法はこちら!

 楽天証券サイトへログイン後、「投資信託を探す」をタップ>「積立購入」のボタンをタップ>購入したい投資信託を探す>引き落とし方法として「証券口座」「楽天カードクレジット決済」のどちらかを選択>最下部で「楽天ポイントコース」となっていることを確認し、「設定」ボタンをタップ>「利用する」を選択し、1日の上限ポイントなどを設定し、「次へ」ボタンをタップ>積立金額を入力し、「再投資型」「受取型」のどちらかを選択

楽天クレジットカード決済を選択すると、楽天カードからポイントがもらえてさらにオトク!再投資型=出た利益や分配金を再度同じ商品に投資する(投資総額が増えていくしくみ)、受取型=出た利益や分配金をその受け取る(その都度お得を実感できるしくみ)

「NISA」「特定」「一般」いずれかの口座を選択して「次へ」をタップ>目論見書を一読し、同意して「次へ」ボタンをタップ>下部に出てくる「取引暗証番号」を入力>「注文」をタップして完了!

NISA口座を持っているなら迷わずNISA口座を選択!非課税で投資できるのでお得。特定口座は確定申告などの必要がない便利な口座で初心者におススメ。設定画面中で引き落とし日も設定できる。

積立設定の方法を詳しく見る!>> 

Q:積立注文時に、楽天ポイントが足りなかったらどうなるの?

A:不足分は現金購入となります

 お買い物などで、楽天ポイントを使い切ってしまうと、楽天ポイントは投資信託購入に充当されず、不足分は現金での購入に切り替わります。

 また、複数の金融商品で積立設定をしていた場合、ポイント利用設定の内容に基づき、月初の注文から順次、ポイント利用して購入していきます。購入順が後の商品を購入する際にポイントが足りなくなってしまった場合は現金に切り替えて購入いたします。

ポイント投資の積立ルールについて詳しく見る!>>

Q:解約したくなったらどうしたらいいの?

A:解約=売却はいつでもできます!

 解約、つまり売却して換金したくなったタイミングで、いつでも売却可能です。解約したい口数または金額を指定して、解約注文を入れればOK。楽天ポイントで購入した金融商品でも、売却時には、楽天ポイントではなく現金が振り込まれます。

 ただし、投資信託の場合は、約定(注文が成立すること)しても、即日現金で戻ってくるわけではなく、投信の種類や金融機関によって現金化されるタイミングはそれぞれ異なります。

 多くの投資信託は、解約注文を入れた当日か翌営業日が約定日となり、その約定日から4~5営業日後に売却代金が支払われます。ただし、海外資産を投資対象とする一部の投資信託については、代金の受取までに8営業日程度要することもあります。

Q:どの投資信託を選んでいいのか分かりません…

A:人気順に買うのはNG! 自分が納得できる銘柄を選ぼう

 耳慣れない用語や名前の投資信託が多く、パッと見るだけでは違いが判らない、という方も多いと思います。ずらりと並んだ銘柄に混乱した初心者がやりがちなのが「みんなが買ってるんだから大丈夫だろう」と考えて、人気ランキングの上から買ってしまう方法。しかし、みんなが買っている銘柄が自分に合った銘柄とは限りません。

 少額とはいえ、自分の大事なポイントを他人のマネではなく、自分なりに根拠を持って選びましょう。もし思っていたような値動きをしなかったとしても経験になるし、もちろん、運用が上手くいって利益が出れば、確かな自信になります。

 まずは「投資信託」とは何か、基礎知識をおさらいしましょう!

 投資信託は、略して投信ファンドとも呼ばれます。投資信託はファンドマネージャーと言われる投資の運用のプロが、お金を預かり、個人投資家の代わりに「運用を代行して収益を分配しますよ」という金融商品です。投資信託を買う、ということは、このファンドマネージャーにお金を託すということ、つまり「運用のアウトソーシング」です。

 ちなみに「運用」とは「運」を「用いて」バクチを打つことではありません。社会情勢や経済動向に照らし合わせ、ファンドマネージャーが投資先を厳選したうえで、複数の銘柄を組み合わせ、運用を行うのです。

>>詳しくは「投資信託スタート前に~投資信託入門講座01」をチェック!

 さらに、投資信託には様々な種類があります。投資信託の選び方としては、「投資対象地域」「投資対象資産」「運用方法」などがあります。

>>詳しくは「投資信託の正しい選び方~投資信託入門講座03」をチェック!

 また、自分の性格に合った投資信託を選ぶことも大切。「使う予定のないポイントで買うのだから、値動きの大きな銘柄で冒険したい」と思う人もいれば、「せっかく貯まったポイントを使うのだから、減ると落ち込みそう。安定した銘柄で始めてみたい」と思う人もいるはず。

[性格別]ポイント投資におススメのファンド6選!【投資初心者】では、楽天証券経済研究所・ファンドアナリストの篠田尚子が、性格別で選んだポイント投資におススメの銘柄を紹介しています。もし自分がポイント投資するなら、譲れないのは得をすること? 損しないこと? 性格別のおススメ銘柄もぜひチェックしてみましょう!

 

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