気になるあの本をチェック!

『株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書』

株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書
著者:足立 武志
2019年01月25日発売/ダイヤモンド社
1,836円(税込)

答えてくれた人

ダイヤモンド社 担当編集者 真田 友美さん

著者ってどんな人?

 足立 武志さん

 1975年神奈川県生まれ。一橋大学商学部経営学科卒業。公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナー(AFP)。

 公認会計士、税理士で、自らも個人投資家として資産運用を行っている株のスゴ腕個人投資家です。税務分野では「相続税対策」ではなく「相続対策」の観点から、実践的で相続に関わる方々が笑顔になるアドバイスを行っています。

 実は鉄道ファンで、とくに地方のローカル線に乗り、小さな集落を訪ねるのが好きだそう。先日も北海道に1人で行かれたそうです。また、ディズニーランドのパレードが好きで、最前列を取るためなら何時間待っても平気!というような「好きなこと」への熱い気持ちや辛抱強さが、株式投資にも活かされているのだと思います。

どんな人におススメ?

 株式投資をこれからしっかり勉強したい人。分かりやすく書かれていますが、わりとまじめな内容なので、基本を一から学びたい(学びなおしたい)人に向いています。「会社四季報」や「決算書」の見方を知りたい人にもおすすめです!

この本の、ここが読みどころ!

ポイント【1】会社四季報の実物を掲載!

「会社四季報」は、実物を掲載しています。意外と実物を掲載していない本が多く、それだと、分かったようで分かりません。やっぱりあの細かい、ごちゃごちゃした表の中で、どこをどう見るのかが載っていないと、実際の投資で役立てるのは難しいと思います。読者の方々には、この本を使って、「実践して」勝ってほしいと思っているので、「会社四季報」の実物をたくさん載せることにこだわりました。

ポイント【2】実在の銘柄事例が豊富!

 株の銘柄の事例がたくさん入っています。あなたの保有銘柄や、注目銘柄も入っているかもしれません。ぜひチェックしてみてください!

編集者からコメント

 やはり、7万5,000部のベストセラーになれたことは、うれしいですね。ブロガーの方や株のセミプロ級の方たちから高く評価していただき、株式投資の必須・おすすめ本として紹介していただくことも多くて、本当に光栄に思っています。

 出版当初は、まじめ風な表紙だし、読者様に「難しそう」と思われて、買ってもらえないかもと心配していました。でも中身は、一つひとつ段階を追って丁寧に説明していて、とても分かりやすい本になりました。そこがちゃんと伝わってのベストセラーだと思います。伝わってよかった! 株式投資のバイブルとして、長く愛読される本になりました。

著者:足立武志さんの連載『知って納得!株式投資で負けないための実践的基礎知識』はこちら!