本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(1月16日)
16日のドル/円の終値は109.10円
前営業日に比べ0.41円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
トランプ大統領の一般教書演説の中止を要請。米政府機関閉鎖で。
ベージュブック「エネルギー産業の成長は減速」
ベージュブック「多くの地区で楽観見通しが後退。金融市場の動きに対する不安で」
メイ内閣不信任案は、賛成306、反対325の僅差で否決。
メイ首相「「総選挙は国益にならず」
カーニーBOE(英国中央銀行)総裁「為替市場はEU(欧州連合)離脱協定案否決の結果を反映」
ドイツがテクニカル・リセッション(経済成長率が2四半期連続のマイナス)の可能性。
アリババ会長「2019年の中国経済は減速」
中国政府、景気テコ入れのため大型減税の実施へ。
トルコ中央銀行、政策金利を24%に据え置き。トルコリラ/円は上昇。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:堅調
16日(水曜日)のドル/円は、東京時間午前につけた108.37円が安値。その後は堅実に値を伸ばしNY時間午後には109.19円まで上昇しました。米金融機関の好決算がダウ平均株価を約1カ月ぶりの水準まで押し上げ、投資家心理も明るくなったことが理由のひとつ。次は1月2日の高値109.73円が目標になります。(チャート1)
FRB(米連邦準備制度理事会)やECB(欧州中央銀行)は景気見通し慎重な意見が多くなり、利上げや金融政策の正常化のスローダウンはすでにマーケットに織り込まれています。その分、これまで陽の当たらなかった日本の経済データや日銀の政策に注目が集まっています。本日は黒田日銀総裁の発言が予定されています。
ポンド/ドル:メイ首相の不信任投票は否決
野党労働党のコービン党首が要求したメイ首相に対する不信任投票は、賛成306、反対325で否決されました。メイ首相のEU(欧州中央銀行)離脱協定案は完全になくなったわけではなく、プランBが来週月曜(21日)にも提出されるので、不信任はそれを待ってからというムードが強かったようです。もっとも、この状況でメイ氏に代わって首相をやりたいという議員がいないというのが本当のところかもしれません。とりあえず解散総選挙のリスクは回避されたのですが、マーケットの反応は限定的。
英議会と同じように、ポンド/ドルもどちらへ動いてよいかわからず、1.2800ドル台で神経質な動きを続けました。一方ポンド/円は、ドル/円が円安に動いたことで140.70円まで上昇。前日の離脱協定案投票前につけた安値137.32円からら3.30円以上も反発しました。(チャート2)
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トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
17日:黒田日銀総裁発言、欧州消費者物価指数、南ア政策金利 など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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