7148 FPG 東証1部

10月31日決算発表。2017年9月期予想は、2016年9月期比、営業利益で+9.2%、経常利益で+8.7%の増収・増益。

2015年4月13日の1,545円で高値をつけ、急激な下降トレンド(A)となりました。7月9日の823円まで下落したあと反発となって下降トレンドをぬけ、1,000円台を回復するものの再下落となり、8月25日に683円で底打ちとなりました。その後800~1,000円の中で5カ月ほどもみあい、今年の1月21日に755円で2番底をつけて急伸し、4月12日に1,424円まで上昇しました。ここから調整入りとなって下向きの先細三角形(B)の下げとなっていました。この先細三角形の下げの中で、11月9日の774円を安値に反発となり、12月8日に936円で買転換となって下向きの先細三角形を上放れつつあります。

FPG

 

 

3688 VOYAGE GROUP 東証1部

10月26日本決算発表。2017年9月期予想は、2016年9月期比で営業利益-30.2%の12億円、経常利益-3.7%の12億円と減収・減益予想、今期も減益が続く見通しだがネット動画広告会社を子会社化し今後の再成長が期待される。通信事業(アドテクノロジー、メディア、インターネット)。

2015年10月28日の2,033円の高値から下降トレンド(A)の中で、今年2月12日の943円まで下げ、ここからの反発で下降トレンド(A)を上にぬいて、3月30日の1,580円まで上昇しました。しかし、ここを戻り高値に下降トレンド(B)となって、この中で8月19日の916円でいったん底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて10月24日に1,149円まで戻しましたが、決算を受けて急落となり11月9日の816円を安値に反発に転じています。

VOYAGE GROUP

 

 

3843 フリービット 東証1部

12月9日決算発表。2017年4月期予想は、前年同期比で営業利益+5.2%、経常利益+13.5%の増収・増益見通し。16年7月に東証1部に市場変更、ICT、不動産テック関連(ITを用いて不動産サービスを進化)などテーマ性十分で成功余力がある。

今年の6月24日の606円を安値にもみあい、7月20日に7月27日に東証1部に上場することを発表したことで、7月22日には1,027円まで上昇。その後606円を安値とし1,027円を高値とする三角保ち合い(A)の動きとなっていますが、下値は限定的で三角保ち合いの上半分の中で煮詰まりの動きとなっています。

フリービット

 

 

2112 塩水港精糖 東証1部

11月4日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益は-26%、経常利益は-14%の減収・減益。5月10日時点、8月5日時点の予想と変わらず。

足元業績は好調で、9月中間決算は大幅な増益、通期見通しが悪いのは後半に集中する広告宣伝費の影響。これからのインフルエンザの流行に備えての買い銘柄となると思われます。

2012年10月11日の180円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、急角度の上昇トレンド(A)となりました。この中で2013年5月8日の490円まで上昇し、ここをピークに6月26日の260円まで急落しました。自律反発となって7月4日の360円まで上昇するものの、ここを戻り高値にして下降トレンド(B)を形成しています。この中で今年の2月16日の211円、6月24日の202円と2点底の形となって反発し、10月13日には299円まで上昇して、買われすぎからの押し目を形成しています。

塩水港精糖

 

 

4503 アステラス製薬 東証1部

10月28日決算発表。2017年3月期決算予想は、前年同期比で営業利益+7.2%、経常利益+2.4%の増収・増益の見通し、5月11日時点、7月29日時点の予想と変わらず。

2014年4月14日の1,062円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2015年3月6日の2,047円で高値をつけ、もみあったあと上昇トレンド(A)を下放れし、5月14日の1,715円まで下げて反発するものの、8月5日の2,009円が戻り天井(2番天井)となって下降トレンド(B)入りとなりました。この中で今年の4月7日に1,358円まで下げて当面の底打ちとなり、もみあって5月25日に1,428円で2番底をつけて下降トレンド(B)を上放れし、8月1日に1,779円まで上昇しました。ここから再び調整となりましたが下降トレンド(B)に下値をサポートされ、現時点ではゆるやかな上昇トレンド(C)を形成しています。

アステラス製薬