1916 日成ビルド工業 東証1部

11月10日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+30.9%、経常利益+24.7%の増収・増益。5月12日時点、8月10日時点の予想を変わらず。

2012年6月5日の105円を底値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月18日に442円まで上昇し、今年の2月12日に330円まで調整後、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、7月12日に599円の高値をつけました。ここから調整となったものの8月22日の442円、11月10日の443円とダブル底の形をつくって反発し、12月2日に541円で買転換となっています。

日成ビルド工業

 

 

7561 ハークスレイ 東証1部

11月11日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+28.8%、経常利益+12.3%の増収・増益。5月13日時点、8月9日時点の予想と変わらず。小売業、持ち帰り弁当、店舗委託、店舗管理。

2011年3月11日の東日本大震災直後の3月15日の408円を大底に上昇角度を①→②→③→④と高くし、④の2015年7月9日の972円の安値からの上昇トレンドの中で12月7日の1,736円でピークとなりました。この1,736円をピークに急角度の下降トレンド(A)となって、この中で今年の6月24日に906円、8月30日の901円と2点底をつけて、下降トレンド(A)を上にぬけて12月1日に1,004円で買転換となりました。

ハークスレイ

 

 

5932 三協立山 東証1部

10月5日決算発表。2017年5月期決算予想は、前期比で営業利益+36.0%、経常利益+39.0%の増収・増益。7月12時点の予想と変わらず。

2015年5月11日の2,441円をピークに5月20日の2,347円の高値から下降トレンド(A)を形成。この中で今年の2月12日の1,200円で底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で今年の4月19日に1,594円まで上昇して6月24日の1,315円まで押し目を入れ、ここから下降トレンド(A)を上にぬけて10月5日の1,715円で戻り高値を更新し、11月9日の1,531円を安値とする直角三角形の保ち合い(C)となりました。この中で煮詰まりつつあるところで12月1日に1,606円と上放れとなりました。10月5日の1,715円を終値で上回ると一段高の形となります。

三協立山

 

 

3258 ユニゾホールディングス 東証1部

11月1日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益+22.6%、経常利益+21.2%。4月28日時点、7月29日時点の予想と変わらず。

東京の一等地にそびえるオフィスビルの運営が経営の柱に、都市近郊にビジネスホテルも展開。外国人観光客の増加を考えると追い風に。

2012年11月13日の1,399円の安値から、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンドとなり、2015年8月6日の6,490円でピークとなりました。ここから調整入りとなり、今年の2月12日の3,380円でいったんの底打ちとなり、短期の上昇トレンド(A)となって5月13日の6,160円をつけ、2015年の6,490円に対する2番天井となって短期の下降トレンド(B)となって急落し、8月30日の2,927円の安値をつけて下降トレンドを横にぬけて9月7日の3,130円まで自律反発するものの、下向きの末広三角形の下げ(C)となりました。この中で11月4日の2,490円、11月9日の2,444円と2点底をつけ、11月14日に2,711円で買転換し、下向きの末広三角形を上放れしてもみあい、12月7日に3,245円でろく買という追加の買法則がでました。

ユニゾホールディングス

 

 

9233 アジア航測 東証2部

11月4日決算発表。2017年9月期予想は、前期比で営業利益+3.5%、経常利益+2.0%の小幅の増収増益。

中期のチャートの形としては、2014年4月9日の345円を安値に、ゆるやかな下値を切り上げる形となっています。この中で4月9日の345円から上昇トレンド(B)となって8月27日の718円まで上昇し、大幅調整となって2015年9月7日の360円、今年の2月12日の380円と2点底をつけて5月10日の630円まで上昇。ここが戻り天井となって再び調整入りとなり、9月16日の433円、10月13日の425円、11月15日の422円と順下げの3点底となって反発し、11月30日に473円で買転換となりました。

アジア航測