3606 レナウン 東証1部

4月14日決算発表。2017年2月期予想は、営業利益、経常利益ともに2ケタ増益。

2012年11月14日の96円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、2013年4月12日の180円まで上昇。ここをピークに短期の下降トレンド(A)となって下落し、2014年10月17日の104円で2012年11月14日の96円に対する2番底の形となり、上放れとなって2015年3月30日に175円で買転換となって暴騰し、4月8日に316円の高値をつけました。買われ過ぎから急落となり、9月29日に117円まで下げ、10月13日の154円まで反発したあと、再下落となって大底圏でゆるやかな下降トレンド(C)を形成していました。この中で今年の1月21日の103円、2月12日の99円、4月6日の103円と逆三尊天井となって、反発し4月15日に129円で買転換となりました。

レナウン

 

5002 昭和シェル石油 東証1部

2月10日時点。2016年12月期決算予想。営業利益、経常利益ともに黒字転換。

2012年9月6日の376円を大底に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年11月28日の1,150円、2014年6月7日の1,225円、12月22日の1,318円と順上げの三尊天井となって、下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、上昇トレンド(A)を切って9月30日の902円まで下げたあと、11月26日の1,128円まで自律反発するものの再下落となって原油安から今年の1月20日には837円の安値をつけました。この837円を安値に3月1日の866円、4月6日の915円と順上げの三点底(逆三尊)となって9月14日に1,047円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬけています。

昭和シェル石油

 

4205 日本ゼオン 東証1部

1月28日時点。2016年3月期予想は、2015年5月時点の営業利益、経常利益と変わらず。

2013年9月25日の1,344円を高値に中期調整入りとなっており、この中で2014年5月8日の821円まで下落したあと、短期の上昇トレンド(A)を形成し、2015年1月28日に1,256円の戻り高値をつけました。ここで3月16日の1,054円まで押し目を入れて、5月20日の1,184円まで戻したあと下落となって上昇トレンド(A)を切って7月28日の1,016円まで下げ、いったん8月3日の1,212円まで戻すものの、大幅反落となって9月8日の878円まで下落しました。ここを安値に9月25日に910円で2点底となって10月27日の1,117円まで反発しましたが、ここから本格的な下降トレンド(B)へ移行し、今年の2月12日に638円の安値をつけました。自律反発となって下降トレンド(B)を上にぬけて3月8日に802円まで上昇するものの、再下落となって4月7日に651円まで下げ2点底の形となって4月19日に747円で買転換となっています。

日本ゼオン

 

8586 日立キャピタル 東証1部

1月28日時点。2016年3月期業績予想は、10月27日時点での経常利益上方修正のまま変わらず。

2015年2月3日の2,201円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で7月3日の3,475円、8月10日の3,435円と2点天井をつけて反落となり、9月8日の2,665円まで下落。ここから再上昇となって高値を更新し11月5日の3,550円、11月26日の3,570円とダブル天井となって12月4日の3,425円で売転換となり、大幅下落となって上昇トレンド(A)を下に切り、今年の1月21日には2,602円まで下落。自律反発で2月1日の3,130円まで上昇したあと、円高を受けて急落となり2月12日の2,204円、4月8日の2,161円と2点底をつけて4月13日に2,341円と本日4月2日に2,471円と続けて買転換となりました。

日立キャピタル

 

3341 日本調剤 東証1部

1月29日時点、2016年3月期業績予は営業利益、経常利益ともに2ケタの大幅増。

上昇トレンド(A)の中で、2015年3月20日の3,325円まで上昇後、おおよそ2,900~3,300円のボックス相場を約4カ月続け、その後、上放れとなって8月4日に5,550円まで上昇。ここをピークに9月8日の3,659円まで押し目を入れ反発となりました。(2015年9月25日に株式分割により株価は1/2となりますので、上述の株価は実際の1/2の株価です)。

分割後に、11月2日の5,700円まで上昇して当面のピークとなり、11月24日の5,280円を戻り天井にして、今年の1月21日の3,975円まで下落し、2月1日に4,840円まで反発するものの、再下落となって2月12日に3,245円の安値をつけました。この安値は2,900~3,300円のもみあったボックスの上限近辺でサポートされた形といえます。

日本調剤