3333 あさひ 東証1部

12月21日決算発表。2016年2月期見通しは増収・増益変わらず。

2013年10月4日の1,750円を高値に調整入りとなり、下降トレンド(A)を形成。この中で2015年1月6日の1,060円、5月13日の1,037円と2点底となって急反発となり、7月23日の1,530円まで上昇し、ここをピークに反落となり9月7日の1,126円まで下落し、11月16日の1,192円を2点底にして再上昇となり今年の1月28日には1,519円をつけ押し目形成中となっています。上値を1,500円水準に下値を切り上げる形となっており、1,192円を終値で切らなければ上値を試す形と言えるでしょう。2月12日にザラ場では1,220円となったものの終値では1,268円となり2月15日には△32円の1,300円と反発しています。

あさひ

 

4204 積水化学工業 東証1部

1月28日決算発表。2016年3月期見通しは増収・増益変わらず。

2012年11月13日の604円を安値にアベノミクス相場にサポートされて中期の上昇トレンド(A)を形成。ここの中で2013年8月30日の900円、10月8日の920円を2点底にして再上昇となり、12月3日に1,448円の長い上ヒゲを出して、いったん調整となりました。2014年の3月25日の1,001円で底打ちとなって業績上方修正を受け角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し今年の4月28日の1,752円の高値をつけてピークとなり、5月28日に1,713円で2番天井をつけて下降トレンド(C)入りとなりました。

上昇トレンド(B)を切ってもみあっているところに日経平均が急落となり、9月29日の1,202円まで下落しました。ここを安値に反発し下降トレンドを上にぬけて10月5日に1,285円で買転換となって反発しています。その後は12月17日の1,608円まで上昇し、ここをピークに日経平均の急落につれ安し再下落となって2月12日に1,216円まで下げて昨年の9月29日の1,202円に対する2点底の形となって反発しています。

積水化学工業

 

3569 セーレン 東証1部

2月4日決算発表。2016年3月期見通しは増収・増益変わらず。

2013年9月2日の608円を安値にゆるやかな上昇トレンド(A)を形成していましたが、この中で2014年10月1日の1,029円を高値にもみあいとなり、12月17日に880円まで押し目を入れて、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2015年8月18日に1,489円の高値をつけたところで、中国ショックで日経平均は急落となり、これを受けていったん調整となりましたが、その後は反発に転じ11月13日には1,550円と高値を更新しました。しかし再び中国の経済への懸念や原油安から世界同時株安となり、日経平均も急落しこの銘柄も上昇トレンド(B)を切って2月12日には1,019円まで下落しました。

セーレン

 

4078 堺化学工業 東証1部

2月5日決算発表。2016年3月期見通しは増収・増益変わらず。

11月5日決算発表。6月13日決算発表で2016年3月期予想を上昇修正し増収・増益変わらず。

2013年11月13日の200円を安値にアベノミクス相場にサポートされ2013年9月30日の380円まで上昇。その後、三角保ち合い(A)となっていましたが、その煮詰まったところで2014年10月17日の300円を安値に上放れとなり、2015年6月17日には460円の高値をつけました。この高値圏でもみあっているところで8月に中国ショックから日経平均が急落し、つれ安となって8月25日に319円まで下落しました。ここを安値にもみあって9月30日の333円を2番底に急反発となり12月7日には452円まで上昇するものの再度、世界株安となったことで急落となりました。2月12日(金)の日経平均15,000円割れの時点で282円まで下落しましたが、ここを安値に反発となっています。

堺化学工業

 

4631 DIC 東証1部

11月13日決算発表。2015年12月期決算は増収・増益予想変わらず。

2012年11月14日の129円を安値にアベノミクス相場がスタートし、現在は中期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で129円を安値に短期上昇トレンド(B)を形成し2013年11月16日の328円まで上昇し、ここを当面のピークとして調整入りとなり、2014年10月17日の204円まで下落しました。ここから再び短期上昇トレンド(C)を形成し今年の4月22日には382円の高値をつけました。この382円をピークに5月15日に355円で売転換となり、調整入りし7月9日の271円まで下げて8月12日の314円まで反発後、下向きの先細三角形(D)の下落となり、この中で9月29日に258円の安値をつけて反発し10月5日に290円で買転換となって上放れの形となりました。

ここから大幅上昇となり、12月1日には377円まで上昇し4月22日の382円に対する2番天井の形となり、その後、日経平均の急落につれ安し、予想以上の下げとなって上昇トレンド(A)を切り反発となっています。

DIC