9065 山九 東証1部

2012年10月11日の265円を安値に11月13日の307円で買転換となってアベノミクス相場にサポートされ、2013年4月22日の461円まで上昇しました。ここから9月2日の296円まで大幅下落となったあと上昇角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し現在に至っています。

この上昇トレンド(B)の中で今年の8月5日の714円まで上昇して高値をつけたあと日経平均の急落につれ安し、8月25日の555円、9月29日の544円と2点底をつけて反発し10月8日に614円で買転換となりました。押し目買い有利の形と考えられます。

山九

 

6472 NTN 東証1部

2012年11月14日の131円を底値にアベノミクス相場にサポートされて11月22日に172円で買転換となり、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2014年10月17日の414円を安値に急角度の上昇トレンド(B)となって今年の6月17日には817円の高値をつけました。ここをピークに6月29日に760円で売転換となり、上昇トレンド(B)を下に切り、いったん反発するものの中国ショックからの日経平均の急落につれ安し、9月30日の485円まで下げて上昇トレンド(A)にサポートされて反発となりました。その後は押し目を入れて10月20日の527円で2番底となり、再上昇となって10月26日に604円で買転換となりました。押し目買い有利と思われます。

NTN

 

4461 第一工業製薬 東証1部

10月21日中間期の業績上方修正。売上高は小幅減だが本来の儲けを示す営業利益は15.4%の増加。

2012年10月15日の182円を底値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成、この中で2014年1月24日の462円まで上昇後、2月5日の280円まで急落し、ここを安値にもみあって4月11日の295円を安値に再上昇となり7月8日に519円の高値をつけました。しかしここをピークに上昇トレンド(A)を切って下向きの先細三角形(B)の下げとなり、煮詰まりつつあるところで今年の8月25日の329円、9月7日の326円、9月29日の339円と三点底(逆三尊天井)をつくって10月22日に384円で上放れの形となりました。

第一工業製薬

 

9062 日本通運 東証1部

2012年11月15日の265円を安値にアベノミクス相場にサポートされて12月14日の309円で買転換となりました。2013年4月19日の532円まで上昇したあと6月7日の409円まで下げ、ここからは532円を高値とし、409円を安値とするボックス相場(B)へ移行しました。このボックス相場の中で2014年10月14日の421円の安値をつけ10月22日の442円で買転換となって急上昇となり、今年の2月3日に702円の高値をつけたあと、もみあって再上昇となり5月20日には733円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり7月9日の559円まで下落後8月5日の687円まで戻すものの中国ショックで日経平均が急落すると、つれ安し8月26日に555円の年初来安値をつけました。ここを下値にもみあいとなり7月9日の559円、8月26日の555円、9月29日の558円と3点底の形となって反発し10月23日に624円で買転換出現となりました。押し目買い有利と思われます。

日本通運

 

9364 上組 東証1部

2012年11月16日の614円を安値にアベノミクス相場にサポートされて12月17日に657円で買転換となり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年5月9日の948円まで上昇後6月13日の701円まで下落し再上昇となって2014年1月16日の1,009円の高値をつけました。ここから三角保ち合い(B)へ移行し、その煮詰まったところで10月17日の918円を安値に角度の大きい短期上昇トレンド(C)となり、今年の3月24日に1,273円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、短期上昇トレンド(C)と中期上昇トレンド(A)を切って下落しました。その後9月2日の946円、10月14日の960円と2点底をつけ10月21日に1,010円で買転換となりました。上昇トレンド(A)をいったん切っていますので、リバウンド狙いとなります。

上組