4613 関西ペイント 東証1部

8月7日決算発表。5月決算で通期上方修正。8月7日の決算でも見通し変わらず。

2012年11月14日の806円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2014年10月17日の1,412円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。今年の3月1日に2,382円の高値をつけて下落し、反発となるものの5月21日に2,268円の戻り天上となって短期の下降トレンド(C)となり、7月28日の1,851円の安値をつけました。ここから8月11日の2,291円まで上昇したところで日経平均の急落につれ安し、8月25日の1,775円と年初来安値となりました。 業績からは売られすぎのリバウンド狙いとなります。

関西ペイント

 

3098 ココカラファイン 東証1部

8月26日決算発表。2016年3月期、営業利益大幅増加。

2014年2月4日の2,210円を安値に(1)→(2)→(3)を下値を切り上げる上昇トレンドとなり、今年の5月11日の3,180円を安値に業績上方修正を受けて、急角度の上昇トレンド(C)となりました。この中で8月19日の6,220円を高値に買われ過ぎからの下落となり、8月12日に5,260円で売転換となり、もみあっているところで日経平均の急落につれ安し、8月25日の4,330円まで下落となり現在リバウンドに入っています。

ココカラファイン

 

6393 油研工業 東証1部

8月7月決算発表。4-6月期、増収・大幅増益。2016年3月期見通しも増収・増益。

2012年11月14日の125円を安値にアベノミクス相場で急騰し、2013年3月12日の315円と約3カ月で2.5倍化となりました。その後、315円を高値とし185円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、この中で2014年4月28日の197円を安値に反発し上放れとなって、7月7日に279円の戻り高値をつけました。ここから10月17日の223円まで押し目を入れ反発となって、6月22日の282円で戻り高値更新となりました。その後もみあいとなっていましたが、日経平均の急落につれ安し8月21日に248円で売転換となり、8月25日の222円まで下落してリバウンドとなっています。

油研工業

 

6701 日本電気 東証1部

7月30日決算発表。経営再建一巡で回復基調にあり2015年3月期は減収ながら大幅増益となり、2016年3月期見通しも増収・増益と好調維持。海外比率20%と少なく電気セクターながら内需関連銘柄と言えます。

2012年7月24日の96円を安値にじり高となっていましたが、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ上昇トレンド(A)を形成し、2014年2月27日の355円まで上昇しました。ここから押し目を入れ上昇トレンド(A)を少し切ったところで2014年4月30日の280円で底打ちとなって反発し、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しています。この中で2014年7月31日の405円の高値をつけてもみあいとなり、10月17日の324円、2015年2月3日の319円と2点底をつけて反発し、今年の4月27日には430円の高値更新となりました。ここを当面のピークにして調整後、反発するものの8月5日の415円まで上げてもみあっているところに日経平均の急落につれ安するものの8月25日の349円までと押し目は浅く下値は堅い動きとなっています。

日本電気

 

4078 堺化学工業 東証1部

8月6日決算発表。5月13日の決算発表で2016年3月期上方修正。8月6日の決算発表でそのまま据え置き。

2012年11月13日の200円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この上昇トレンドの中で、2014年10月17日の300円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し今年の6月17日に460円の高値をつけました。ここをピークにもみあい順下げの3尊天井((1)→(2)→(3))となって7月8日に425円で売転換となり、8月になって日経平均の急落につれ安して8月25日に319円の安値をつけ、ここからリバウンドとなった後、再び日経平均の急落につれ安しています。

堺化学工業