康師傅控股が10年12月本決算を発表へ、BOCIは21%増益を予想
現地コード | 銘柄名 | 株価 | 情報種類 |
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00322 | 康師傅控股(ティンイ(ケイマン・アイランズ)ホールディング) |
18.54 HKD (03/14現在) |
株価 企業情報 チャート |
康師傅控股(00322)は3月21日に2010年12月本決算を発表する。BOCIは、同社の純利益が前年比21%増の4億6200万米ドル、売上高が同31%増の66億米ドルに達すると予想。飲料部門が引き続き増収に寄与するとみている。ただ、コスト増が利益の伸びを抑える要因となった点を挙げ、粗利益率が前年比で3.2ポイント低下すると予測した。一方、11年については、インフレが業界再編を促し、有力企業が規模を拡大することにつながると指摘。同社が売上高を順調に伸ばすとする半面、懸念材料として商品価格の先行きが不透明な点を挙げた。
ポイント
- 10年の即席麺と飲料の販売額はそれぞれ前年比で24%、39%増加。粗利益率は3.2ポイント低下した。
- BOCIは09-12年の平均増収率が28%に達すると予想。内訳は、即席麺部門の伸びが20%、飲料部門の伸びが35%。
リスク要因
- 商品価格の急激な高騰。中国政府の物価抑制策。
バリュエーション
- BOCIは09-12年の平均増益率が20%になると予想。株価の先行きを中立的な見方に据え置いた。
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