円ネットロングは前週比+6.4%
IMMポジション推移
円ポジション
CFTC(全米先物取引委員会、Commodity Futures Trading Commission)発表による7月5日現在の建玉報告によると、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)通貨先物市場において、投機筋の円のネットロング枚数は、前週比6.4%増加して63,658枚になりました。
英EU離脱決定後のIMMのポジションは、徐々に円ロングの枚数が増えています。しかし、爆発的に増加している、というほどではありません。
英国民投票の翌週のドル円は、101.39円を安値として下げ止まり、徐々に103円台前半まで円安に戻りました。99円割れまで「オーバーシュート」した分の調整が入ったといえます。ドル円に天井感が出てきたら、円ロング枚数が再び大きく増え始めるかもしれません。
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