円の先高感強まる。
IMMポジション推移
CFTC(全米先物取引委員会、Commodity Futures Trading Commission)発表による3月1日現在の建玉報告によると、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)通貨先物市場において、投機筋の円のネット・ロングポジションは、前週比約13.1%増加して+59,625枚になりました。円ロングポジションは4週連続の増加で、ロング枚数は4年ぶりの高水準に積み上っています。
楽天証券のアンケートによる投資家見通しにおいても、アベノミクスが始まった2012年11月以来初めて円高見通しが円安見通しを10ポイント超上回りました。円の先高観が強まっていることがわかります。
ピボット分析: 今日の中心レンジは113.13 - 113.90
3月8日 ピボット表
ピボットとは、前日の値動きをもとに、今日のサポートやレジスタンスを計算するテクニカル指標です。海外では多くのトレーダーがデイトレードのエントリーやエグジットレベルとして活用しています。
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