ドル円PIVOT=117.18 RES1=117.83 SUP1=116.12

ピボットとは、前日の値動きをもとに、今日のサポートやレジスタンスを計算するテクニカル指標です。海外では多くのトレーダーがデイトレードのエントリーやエグジットレベルとして活用しています。

ピボットから見た今日のレンジは、上サイドが117.83、118.90。下サイドは116.12、115.46になります。S2の115.46の上にある2015年の安値115.84も注目レベルです。

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雇用統計の注目ポイント

今夜の雇用統計は、失業率5.0%(前回同じ)、NFP(非農業部門雇用者数変化)は、暖冬の影響で雇用者数が伸び悩み、+19.0万人(前回+29.2万人)にとどまりそうです。

先月の雇用統計の米ドル/円は、NFPが予想を上回る強さで118.85円まで急上昇しました。しかしその後は米長期金利が低下したことやダウ平均の下げで、117円半ばまで押し戻されています。

今回も、たとえ雇用統計が良くても、株価や長期金利の反応次第では円高方向に動く可能性があります。日銀に乗って作ったロングがギブアップ宣言を出すか、きっちり利食いできるか。今夜にかかっています。

 

ピボットの計算式

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