2015年 主要通貨レンジシート
ドル円はほとんど動かなかった
ドル円の2015年のレンジ(高値 – 安値)は約10円(約7.8%)。
始値と終値の差も0.31円(0.26%の円安)しかなく、主要通貨の中では最も動きのなかった通貨ペアとなりました。
対照的に大きく動いたのが資源通貨。NZD円の年間レンジ幅はドル円の2倍以上、20円を超えました。また、原油安に連動してカナダ円は大きく値下がりし、始値と比べると15.8%も安くなりました。
欧州通貨では、ギリシャ問題やECBのQE実施に揺れたユーロドル、ユーロ円は始値に比べて10%強下落。年間のレンジも13%以上ありました。一方、大きなイベントがなかったポンドは動きが鈍く、年間レンジは8.62%と、ドル円同様小幅な動きの1年でした。
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