ヒートマップで通貨の強弱を見る！

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FOMCは12月16日（日本時間17日）の会合で、約10年ぶりとなる利上げに踏み切ることになります。イエレン議長は断定こそしていないものの、慎重に言葉を選びながら容認発言を繰り返しています。利上げは、ほぼ確実と考えてよいでしょう。

2015年のマーケットは、1月のスイスショックに始まり、7月ギリシャショック、9月チャイナショックと大きく揺れ動きました。しかし今週の利上げは驚きにはなりません。マーケットはすでに25ベーシスポイントの利上げを90％近く織り込んでいます。むしろFOMCが利上げしないことの方がショックは大きいといえるでしょう。下のチャートの赤色の部分が、現在の市場が予想する利上げ幅です。2018年末のFF金利は3.38%の予想です。

フィボナッチピボット