図:NY金 先物 (期近)日足チャート
単位:ドル / トロイオンス
ドルの戻しでメタル反落(2016年9月12日(月)掲載分より)
金曜日もだらだらと売られました。ドルの戻しに応じて、メタルは下げる結果となりました。9月21日のFOMCまでこんな調子が続きそうですね。
CFTC Commitment of Traders Report as of 06 Sep 2016(2016年9月12日(月)掲載分より)
988トンから1,096トンへ大幅増加。2日の雇用統計での悪い数字に再びゴールドのロングが大幅増加。
ドル戻しで反落、小動き(2016年9月9日(金)掲載分より)
今日は反落。ドルが持ち直してその分ゴールドが下がったというところ。まあ、ほんとに小動きの主体性のないマーケットが続いています。Lacklusterという言葉がありますが、それがぴったりです。21日のFOMCまでそんなマーケットが続くと思います。
ドルの戻しで反落(2016年9月8日(木)掲載分より)
昨日はアジアで1,352ドルまで上昇した後、ドルが戻したことから、ゴールドは下落基調になり、ニューヨークは1,344ドルで引けました。ドルの動き以外はなんら材料もなく、このままこのような動きで9/20-21日のFOMCを待つことになりそうですね。
米経済指標悪化で金利上げ期待後退(2016年9月7日(水)掲載分より)
昨日はNYからLong weekendから帰ってきました。ようやく夏休みシーズンも終わり、ほとんどのトレーダーが市場に戻ってくる頃になりました。そのNYで昨日は製造業総合景況指数が発表され、その数字は拡大ペースが鈍化、6年半ぶりの低水準になりました。これを受けてドルが急落。ドル円は103円半ばから102円まで下落、ゴールドは1,320ドル台半ばから1,350ドルまで急騰しました。円建てのメタルはドル円とドル建てメタルの相殺であまり変化はないですが、それでも各メタル若干の上げとなっています。と、書いてからジムに行って泳いできたら、なんと目の前で今度は101円台前半(101.24まで)までドル円が下落、まだドル建てメタルは大きく反応せず、円建ては前日比マイナスとなりました。
金曜日の雇用統計でのショックに続きこの数字で、9月のFEDの金利上げの確立(CME Fedwatch)は24%に低下。早期の利上げとメタルの買われすぎという観点から売りこしていたショート筋がカバーに入っています。やはり1,300-1,400ドルというレンジは今回も崩れず、レンジ真ん中までもってこられました。1,300ドル割れ直前(安値は1,300飛び台ですね)で、少し実需の買いが出そうな雰囲気があったのですが、また元戻りで、相変わらず現物は売られる一方な感じになりそうです。
PGMは南ア鉱山労組AMCUが、大手三社との賃金交渉がdeadlockになったと発表、合法的なストへの可能性が大きくなってきました。そのせいもありやはり上昇基調に転じています。来週の大手三社のうちの二社と労使の交渉があるそうです。それでも合意に達しなければ政府による仲裁措置、それでもだめならストという道のりになります。
NY休みで小動き(2016年9月6日(火)掲載分より)
昨日は僕と一緒にニューヨークがlong weekendでお休みでした。笑。金曜日の雇用統計からの上昇がまたマーケットの雰囲気を少し変えています。しっかり。
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