図:NY金 先物 (期近)日足チャート
単位:ドル / トロイオンス
行って来いの相場(2016年8月15日(月)掲載分より)
またまた行って来いのマーケットでした。ニューヨーク時間までは1,333-1,341での静かなマーケットでしたが、ニューヨークで発表された小売売り上げ高の数字が予想を大きく下回ったことからドル売り、ゴールド買いとなり、ゴールドは1,356ドルまで急騰しました。しかしこのラリーは続かずほぼ上げる前までのレベルまで下げて一週間が終わりました。水曜日木曜日のパラジウムの行って来いの動きとよく似た動きとなりました。ホリデイシーズンで薄いマーケットの中、大きなオーダーが値を飛ばしますが、孤立した動きであり、すぐに修正されて大きなトレンドを変えるような動きにはないっていません。今週もこういうマーケットが続きそうですね。
CFTC Commitment of Traders Report as of 09 Aug 2016(2016年8月15日(月)掲載分より)
1,105トンから1,057トンへ減少。これで9週連続で1,000トン越え。
急騰したPdが今度は急落(2016年8月12日(金)掲載分より)
10日アジア時間に急騰して貴金属相場全体を押し上げたパラジウムが昨日は急落。急騰前のレベルに逆戻りしました。(下のチャート参照のこと)一体何が起こっているのか、おそらくこれをやっている当人以外はしらないのでしょう。なんなんだ?と思っているマーケット参加者がほとんどでしょう。いったいなんなんだ?お騒がせな動きです。ということで、一緒に上がったプラチナ、ゴールド、シルバーも下がりました。NYダウが市場最高値を更新、ドルもまた戻しています。
動意薄でSummer doldrums(2016年8月10日(水)掲載分より)
昨日もまた夏枯れ本当に静かなマーケットでした。特筆事項なし。ちょうど明日休みだし、昨日書いたとおり休みましょう。
本格的に夏枯れに?(2016年8月9日(火)掲載分より)
まさに夏枯れのような相場になりました。ゴールドは1,330ドルから1,338ドルのわずか8ドルのレンジ。金曜日の雇用統計の影響も消化されたようです。やはりあのよい数字にも下げ幅はここまで限定的です。本格的な夏枯れ相場が今月これからは続きそうですね。まあ、休みを取るですね。
金メダルの価値(2016年8月9日(火)掲載分より)
今回のリオの金メダル、ゴールド6グラムとシルバー494グラムだそうです。ということは材料費は時価にして58,000円くらいですね。ほとんどシルバーなんですな。過去1912年の夏季オリンピックのストックホルム大会だけが、純金の金メダルだったとか。
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。