6358 酒井重工業 東証1部

14年3月期見通しは大幅な増収増益見通しで、来期も業績続伸見通し。

三角保ち合い(A)の中で、2013年6月27日の226円を安値に250~300円のもみあいとなり、8月12日に300円で買転換出現となって上放れし、11月11日の448円まで上昇しました。ここを当面のピークに12月16日の360円まで押し目をいれて1月5日には410円まで戻すものの、戻り天井となって1月23日に390円で再度の売転換となったことで、弊社(オフィス出島)の有料会員向けサイトにおいて、待ち伏せ買いとして(1)340~350円(2)320~330円台と2つのポイントを設定し、短期利食いポイントを380~400円としました。

結果的に、2月4日の320円(ザラ場では309円)まで下落して買いポイント(1)(2)まで入り、2月12日に401円まで反発して利食いポイントまで入りました。その後日経平均の急落につれ安して3月20日には324円まで下げていますので、再び絶好の買い場へ突入しています。ただし、昨年11月11日の448円を高値とする短期の下降トレンド(B)となっています。

酒井重工業

 

5991 日本発條 東証1部

2012年3月15日の919円の下降トレンド(A)の中で、10月11日の600円、11月14日の628円、12月25日の645円と順上げの3点底となって12月28日の706円で買転換出現となり、アベノミクス相場にサポートされて2013年5月22日の1,373円まで急騰となりました。ここをピークに上値を切り下げ、下値は940円水準を下値とする直角三角形の保ち合いの型となっています。3月24日は2月6日の安値969円を下回る945円まで下げて下値を試す形となっています。業績からみると割安でこの水準から下はリバウンドを狙えるところです。

日本発條

 

6418 日本金銭機械 東証1部

2012年11月14日の621円を安値にアベノミクス相場にサポートされて11月21日の689円で買転換し、2013年4月26日の1,895円まで上昇しました。6月26日の980円まで押し目を入れたあとカジノ合法化への期待から急騰し、9月30日には2,398円の高値をつけました。ここをピークに高値もみあいとなったあと、12月2日の2,345円を2番天井にして下降トレンド(C)を形成しています。この中で2月4日の1,600円を1番底とし、3月20日の1,672円を2番底として3月24日に1,819円で買転換となっています。但し、まだ下降トレンド内の動きですので、上放れには再度カジノ人気の復活を待つことになります。

日本金銭機械

 

6768 タムラ製作所 東証1部

2011年4月15日の283円の高値から下向きの先細三角形(A)の下げとなり、この中で2012年11月13日の164円を安値にアベノミクス相場がスタートし、12月10日に188円で買転換となって2013年1月15日に216円まで上昇しました。ここから2月15日の180円まで押し目を入れて上放れとなり、8月2日には284円まで上昇、その後8月8日の233円まで下落して三角保ち合い(B)となりました。この煮詰まったところで11月12日の247円を安値に急騰し、今年の1月21日には348円の高値をつけました。目先材料出尽くしと日経平均の急落から2月4日に256円まで下げて、3月7日の298円まで反発するものの、再下落となっています。

2月12日に弊社(オフィス出島)の有料会員サイトにおいてて250~260円の買いポイントで300~320円の利食いとしましたが、そのまま上昇し2月27日に307円と利食い目標に到達してしまいました。再度のリバウンド狙いとなります。

タムラ製作所

 

4220 リケンテクノス 東証1部

天井圏で2011年2月8日の331円を高値とし、3月15日の179円を安値とする上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(A)を形成。この煮詰まったところで2012年10月15日の195円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、11月27日に242円で買転換出現となって上放れし、2013年9月9日の510円まで上昇。ここをピークにいったんもみあいとなって小さな三角保ち合い(C)を形成し、12月18日に483円で買転換後、上放れして今年の1月16日には691円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、短期の下降トレンド(D)を形成しています。この中で3月3日の516円、3月20日の522円と2点底となって3月24日に560円で買転換となりました。

リケンテクノス