昨日(2015年8月17日)の動向
東京市場では、日経平均が底堅く推移していたことで米ドル/円は124.30円~124.50円台でジリ高の動きとなりました。海外市場では、発表された米NY連銀製造業景気指数が予想外に悪化したことで米ドル/円は124.50円台から124.20円台へ下落しました。一方で、その後発表された米住宅関連指標が高水準だったことから米ドルが再び買われましたが、結局前日のレンジは30銭ほどに留まり小幅な値動きに終始しました。
2015年8月17日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.249 | 124.571 | 124.223 | 124.383 |
ユーロ/円 | 138.090 | 138.388 | 137.583 | 137.779 |
豪ドル/円 | 91.638 | 91.863 | 91.483 | 91.675 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年8月18日)の展望
【米ドル/円】
8月12日の下落以降、124円前半での神経質なレンジが続いており、レンジブレイクに注目したいところです。上値では124.80円や125.30円を上抜けるか注目です。下値では12日安値の123.80円や123円ちょうどを下抜けるか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.80 | 125.30 | 123.80 | 123.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では138円台前半にある5日移動平均線を回復できるか注目です。下値ではボリンジャーバンド+1σが位置する137.50円レベルや25日移動平均線が位置する136.30円レベルがサポートとして機能するか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 138.30 | 140.00 | 137.50 | 136.30 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
引き続き狭いレンジで推移しており、レンジブレイクに注目です。上値は節目の92円ちょうど、下値は91円ちょうどや90.40円レベルなどが意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 92.00 | 92.50 | 91.00 | 90.40 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年8月18日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年8月18日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 17:30 | (英)7月消費者物価指数(CPI)(前月比) | -0.3% | 0.0% |
★★ | 17:30 | (英)7月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比) | 0.2% | 0.1% |
★★ | 20:00 | トルコ中銀、政策金利 | 7.50% | 7.50% |
★★ | 21:30 | (米)7月建設許可件数(年率換算件数) | 122.8万件 | 134.3万件 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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