昨日(2015年7月28日)の動向
東京時間の朝方は、中国株の下落に伴うリスク回避から円買いとなったものの、中国株の落ち着きから日経平均株価が下げ幅を縮めると米ドル買い優勢となり、米ドル/円は一時123.80円レベルまで上昇しました。その後は、29日にFOMCを控えて様子見ムードが強く、123.50円レベルを挟んだ小動きとなりました。一方、商品価格の低迷から下落傾向が鮮明だった豪ドル、カナダドル等の資源国通貨は、株高やFOMCを控えてポジション調整の動きが強く、軒並み大幅上昇となりました。
2015年7月28日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 123.260 | 123.790 | 123.068 | 123.551 |
ユーロ/円 | 136.708 | 136.977 | 136.373 | 136.616 |
豪ドル/円 | 89.634 | 90.708 | 89.340 | 90.582 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年7月29日)の展望
【米ドル/円】
本日のFOMC声明が、9月の利上げに向けてタカ派的な内容となるのかに注目が集まっています。上値では5日移動平均の位置する123.75円レベルや、124円ちょうどなどがポイントとなりそうです。下値では123円を明確に下抜けられるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 123.75 | 124.00 | 123.00 | 122.50 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では節目の137円を超えられるかが焦点となりそうです。下値では25日移動平均が位置する136.10円レベルや135.50円レベルなどがサポートとして機能するか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 136.80 | 137.50 | 136.10 | 135.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
FOMCを前にしたポジション調整から90円台を回復する動きとなりましたが、中国株や米金融政策による商品価格の影響次第ではRBAが利下げに転じる可能性もあり、本日のFOMCの声明内容がタカ派的となるかに注目が集まっています。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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豪ドル/円 | 91.20 | 92.00 | 90.20 | 89.80 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年7月29日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年7月29日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★ | 17:30 | (英)6月消費者信用残高 | 11億ポンド | 10億ポンド |
★ | 17:30 | (英)マネーサプライM4(前月比) | - | 0.5% |
★ | 17:30 | (英)マネーサプライM4(前年同月比) | - | 0.7% |
★ | 20:00 | (米)MBA住宅ローン申請指数(前週比) | - | 0.1% |
★★ | 23:00 | (米)6月住宅販売保留指数(前月比) | 0.9% | 0.9% |
★★★ | 3:00 | (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表 | 0-0.25% | 0-0.25% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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