昨日(2015年7月21日)の動向
東京市場では、米国の年内利上げ期待から米ドル/円は堅調に推移していたものの、上値は重く124円前半レベルでもみ合う動きとなりました。海外市場では、ユーロ/米ドルが1.0900ドルのストップを付けに行く上昇を見せ、またNYダウ平均株価の下落や米債利回りの低下も重なったことから米ドル売りの流れが強まり、124円を割り込む展開となりました。
2015年7月21日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.301 | 124.474 | 123.756 | 123.886 |
ユーロ/円 | 134.535 | 135.758 | 134.488 | 135.546 |
豪ドル/円 | 91.612 | 92.254 | 91.346 | 91.940 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年7月22日)の展望
【米ドル/円】
上値では前回の黒田日銀総裁コメント後の下落ポイント124.50円レベルが意識されており、ここを上回れるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.50 | 124.80 | 123.00 | 122.50 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値は136円をしっかり上回れるかどうか、下値は134円がサポートとして機能するかにが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 135.80 | 136.40 | 134.00 | 133.70 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
引き続き商品相場や、中国経済の動向で上下する展開となりそうです。上値ではテクニカル的には、直近の下落起点であった92.40円レベルを回復できるかに注目が集まっています。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 92.40 | 93.40 | 91.00 | 90.50 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年7月22日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年7月22日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★★ | 17:30 | (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 | - | - |
★ | 20:00 | (米)MBA住宅ローン申請指数(前週比) | - | -1.9% |
★ | 22:00 | (米)5月住宅価格指数(前月比) | 0.4% | 0.3% |
★★ | 23:00 | (米)6月中古住宅販売件数(年率換算件数) | 540万件 | 535万件 |
★★ | 23:00 | (米)6月中古住宅販売件数(前月比) | 0.9% | 5.1% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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