昨日(2015年7月20日)の動向
東京市場では祝日で動意がない中、先週からの米ドル買いが小幅ながら継続されました。海外時間では、ブラード米セントルイス連銀総裁による9月利上げの可能性は50%以上と発言が伝わったものの、米ドル/円は大幅な上昇は見られず、124円台前半で底堅く推移しました。
2015年7月20日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 124.113 | 124.401 | 124.075 | 124.289 |
ユーロ/円 | 134.450 | 135.044 | 134.348 | 134.533 |
豪ドル/円 | 91.506 | 91.809 | 91.000 | 91.586 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年7月21日)の展望
【米ドル/円】
イエレンFRB議長に続きセントルイス連銀総裁による9月利上げの可能性を示唆する発言を受け、米ドル高に流れやすい展開となっています。上値は、利益確定の売りは多いようですが124.50円をしっかり上回れるかが鍵になりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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米ドル/円 | 124.50 | 124.8 | 123.00 | 122.50 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ギリシャがIMFの債務を完済したことを受けユーロ/米ドルが上昇しましたが、ギリシャ情勢改善を受け欧州債の利回り低下となり、ユーロの上値が重い展開が予想されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 135.80 | 136.40 | 134.00 | 133.70 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
商品相場の下落基調を受け、資源国通貨である豪ドルもその流れから売られやすい展開となっています。下値は91円ちょうどがサポートされるかどうか、上値ではテクニカル的には、直近の下落起点であった92.40円レベルを回復できるかに注目が集まっています。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 92.40 | 93.40 | 91.00 | 90.50 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年7月21日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年7月21日)の主な指標
重要な経済指標の発表はありません。
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