気になるあの本をチェック!
貯蓄が苦手な人こそ読んでほしいお金の第一歩 お金まわりを見直したら人生が変わった
答えてくれた人
日経BP 日経ウーマン編集部 副編集長 羽田光さん
著者ってどんな人?
青木さやかさん
1973年愛知県生まれ。名古屋学院大学外国語学部卒業後、フリーアナウンサーを経てタレントに。2003年に「どこ見てんのよ!」の決めゼリフで大ブレイク。2007年に結婚、2010年に出産、2012年に離婚。俳優、エッセイストとしての活動の幅を広げる。『50歳。はじまりの音しか聞こえない 青木さやかの「反省道」』(世界文化社)ほか著書多数。YouTube「青木さやかのどこ見てんのよ!チャンネル」では青木さんが好きな旅・地方のおいしい食べ物、無添加食材、得意な10分料理、愛猫・動物愛護など、好きなモノと、リアルな日常を紹介。多趣味、興味関心の幅の広さがうかがわれます。
どんな人にオススメ?
・お金の管理が苦手な人
・お金の不安をなくして楽しく前向きになりたい人
・新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)でお金を増やしたい人
・お金に関する知識不足にコンプレックスがある人
・実家の処分や終活について考え始めている人
・難しい投資本を読むのは苦手な人
この本の、ここが読みどころ!
テレビで見せる笑顔の裏で、実はマネーライフは崖っぷちだった青木さやかさん。「青木さんの浪費癖とお金の知識のなさをどうにかしたい!」当時のマネージャーさんの熱く切実な思いから、FPの坂本綾子さんを監修に迎え、この企画はスタートしました。本書の読みどころは二つ。「青木さんのリアルすぎる家計簿」と、「お金の知識ゼロだった青木さんが、お金の知識を増やしていくプロセスを一緒に体験できる」点です。
まずは毎月の支出を把握することから…。「はい、今月分のレシートです!」と青木さんが持参したのは「紙袋いっぱいのレシートの山」。レシートには、その人の生活、趣味嗜好がまるっと出てしまいます。私としては、まるで他人の日記を覗き見しているような、ちょっと罪悪感を覚えながら集計して、衝撃。「これは…、結構使っていますね…!」
そんな状態から、お金と賢く付き合う方法を模索する過程を、青木さん自身が赤裸々につづります。節約術、投資の第一歩、ふるさと納税やポイ活といった「得する制度」との付き合い方、さらには教育費や実家じまいといった人生におけるお金の悩みまで、青木さんが坂本綾子さんに疑問をぶつけ、とことん追求して執筆してもらいました。
お金に自信がない人も、既にある人も、青木さんの目線で、お金に対する意識が磨かれるはず。青木さんの等身大の軌跡を、ぜひ追体験してください。

編集者の制作秘話
もともとは月刊誌『日経ウーマン』の連載で、「毎月の家計簿公開」や「新NISA」などの旬なトピックを盛り込んでお届けしていました。書籍化に当たっては連載時の内容を深掘りし、読みやすく順番を入れ替えるなどの編集を加え、連載を読んでいた方も新鮮な気持ちで楽しめる一冊に仕上げました。
雑誌の連載はトレンドや話題をタイムリーにお届けするいわば「フロー型」。一方で、書籍は長期的な視点を重視する「ストック型」です。書籍ならではの良さを生かすため、時間がたっても役立つ内容にできる編集を心がけました。
特別書き下ろしは、「お金を使っている青木さんだからこそ知っている、おすすめの手土産リスト」。青木さんが実際に購入している、これなら間違いなく喜ばれる!というリストは、思わず自分でも買ってみようかと思わせる商品ばかり。ちなみに、先日ある俳優さんからお菓子を頂いたのですが、そのお菓子、青木さんが本書で紹介している手土産だったんです。「このリストは間違いない!」と確信しました(笑)
なお、文章はほぼ青木さんの手によるもので、青木さんならではの「どこかクセになる」文体も魅力です。軽やかで親しみやすい文体の中に、鋭い洞察やリアルな体験談が散りばめられ、読み続けたくなる不思議な吸引力があります。ページをめくりながら、青木さんの言葉の世界を味わってみてください。


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