昨日(2015年6月1日)の動向
東京市場では、米ドル/円は日経平均強含みや仲値にかけての外貨需要を受けて124.30円レベルまで上昇しました。海外市場では発表された米4月個人消費支出や同コアPCEデフレーターが市場予想を若干下回ったことから、米ドル/円は123.86円レベルまでドル売りが強まりました。しかし、その後発表となった5月ISM製造業景況指数が想定を超える強い結果となったことからドルは反発。米ドル/円は124.90円レベルまで買われ2002年12月以来の高値を塗り替えました。
2015年6月1日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 124.104 | 124.916 | 123.860 | 124.802 |
ユーロ/円 | 136.293 | 136.585 | 135.128 | 136.335 |
豪ドル/円 | 94.908 | 95.173 | 94.609 | 94.950 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年6月2日)の展望
【米ドル/円】
米ドル/円は昨日2002年12月以来の高値を更新しました。上値では節目の125円ちょうどや2002年12月高値の125.68円レベルなどを視野に入れた展開となりそうです。一方下値では123.50円レベルや123円ちょうどなどで支えられるかがポイントとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 125.00 | 125.68 | 123.50 | 123.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロ円は昨日行って来いの展開となり荒い値動きとなりました。上値では137円ちょうどが争点となり、下値では135円ちょうどでサポートされるかに注目が集まっております。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 137.00 | 138.00 | 135.00 | 134.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では96円を上回ることができるかがカギとなりそうです。一方下値では94円ちょうどなどがサポートとして機能するか注目されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 95.50 | 96.00 | 94.60 | 94.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年6月2日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年6月2日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 16:55 | (独)5月失業率 | 6.4% | 6.4% |
★★ | 16:55 | (独)5月失業者数(前月比) | -1万人 | -0.8万人 |
★★ | 17:30 | (英)5月建設業購買担当者景気指数(PMI) | 55.0 | 54.2 |
★★ | 18:00 | (欧)4月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) | -2.0% | -2.3% |
★★ | 18:00 | (欧)4月卸売物価指数(PPI)(前月比) | 0.1% | 0.2% |
★★★ | 18:00 | (欧)5月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) | 0.2% | 0.0% |
★★ | 23:00 | (米)4月製造業新規受注(前月比) | -0.1% | 2.1% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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