昨日(2015年4月7日)の動向

東京市場では、オーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利を2.25%に据え置くことを発表。これを受けて、豪ドル/円は91円ちょうどから92.20円レベルまで上昇しました。米ドル/円は、豪ドル買い/米ドル売りの流れに押され、上値は重く119円半ばレベルでの値動きとなりました。海外市場では、イースター休暇明けで目新しい材料がないなか、米金利の上昇や株高を背景に米ドル買いが先行。米ドル/円は120円半ばレベルまで上昇しました。

2015年4月7日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 119.471 120.446 119.439 120.266
ユーロ/円 130.540 131.034 129.995 130.039
豪ドル/円 90.672 92.172 90.531 91.827

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2015年4月8日)の展望

【米ドル/円】

上値は、このまま120円台を維持できれば、節目の121円が争点となりそうです。一方下値では、日足・5日移動平均の推移する119.65円レベルが争点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 121.00 121.65 119.65 119.00

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、昨日高値の131.30円レベルを抜けてくれば、132円が争点となりそうです。下値では、節目の130円でサポートされなければ128円後半が意識される可能性が出てきます。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 131.30 132.00 129.80 128.90

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

政策金利を据え置いた事から、当面は下値は限定的となりそうです。上値は日足・25日移動平均が推移する92.60円レベルが争点となりそうです。下値は、前回安値の90.15円レベルがサポートとして機能するかが争点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 92.00 92.60 91.00 90.15

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2015年4月8日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2015年4月8日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★★ (日)日銀金融政策決定会合、終了後決定内容発表
★★★ (日)黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
★★ 18:00 (欧)2月小売売上高(前月比) -0.2% 1.1%
★★ 18:00 (欧)2月小売売上高(前年同月比) 2.8% 3.7%
★★★ 3:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します