昨日(2015年4月3日)の動向
東京市場では、米雇用統計の発表を控えた様子見ムードが継続し、米ドル/円は119円後半レベルでもみ合う動きとなりました。海外市場では、非農業部門雇用者数(NFP)が市場の事前予想の24.5万人を大幅に下回る12.6万人となり、また前回分も29.5万人から26.4万人へと下方修正されました。この結果を受け、連邦準備理事会(FRB)による米利上げ開始時期が後退するとの見方が強まり米ドル売りが進展。米ドル/円は一時118.70円レベルまで急落しました。
2015年4月3日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 119.726 | 119.849 | 118.721 | 118.986 |
ユーロ/円 | 130.275 | 130.966 | 129.949 | 130.580 |
豪ドル/円 | 90.813 | 91.682 | 90.596 | 90.865 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年4月6日)の展望
【米ドル/円】
米雇用統計の結果を受けて、米ドル/円は118円台へ下落。上値では、日足・50日移動平均線が位置する119円台半ばレベルや120円台ちょうどなどが意識されそうです。一方下値では、3月26日安値水準の118.30円レベルが下値ターゲットとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 119.50 | 120.00 | 118.50 | 118.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、131円台を回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、128円ちょうどの水準が意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 130.00 | 131.00 | 129.00 | 128.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、節目の91円台を回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、90円ちょうどや2月3日の安値89.35円レベルがサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 91.35 | 92.00 | 90.00 | 89.35 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年4月6日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年4月6日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★ | 23:00 | (米)3月米労働市場情勢指数(LMCI) | - | 4.0 |
★★★ | 23:00 | (米)3月ISM非製造業景況指数(総合) | 56.5 | 56.9 |
★ | 23:00 | (加)3月Ivey購買部協会指数 | 51.0 | 49.7 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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