米ドル/円、弱い米指標受け下落

昨日（2015年4月1日）の動向

東京市場では、日経平均株価の下落を受け米ドル/円は一時119円台半ばレベルまで下落。その後、株価が下げ渋ると米ドル/円は反発し、120円台まで値を戻しました。海外市場では、この日発表された米ADP雇用統計・米ISM製造業景況指数がともに市場の事前予想を下回る結果となったことから米ドル/円は再び119円台半ばレベルまで下落。その後は119円台半ばレベルを中心にもみ合う動きとなりました。

2015年4月1日のBID値	始値	高値	安値	終値
米ドル/円	120.083	120.328	119.402	119.744
ユーロ/円	128.898	129.447	128.397	128.854
豪ドル/円	91.336	91.654	90.864	90.975

米ドル/円　1時間チャート

ユーロ/円　1時間チャート

豪ドル/円　1時間チャート

本日（2015年4月2日）の展望

【米ドル/円】

上値では、120円台をしっかりと回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、119円や118円などの各節目が意識されそうです。

	レジスタンス R1	レジスタンス R2	サポート S1	サポート S2
米ドル/円	121.00	122.00	119.00	118.00

米ドル/円　5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、節目の130円台が意識されそうです。一方下値では、128円ちょうどの節目がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

	レジスタンス R1	レジスタンス R2	サポート S1	サポート S2
ユーロ/円	130.00	131.00	129.00	128.00

ユーロ/円　5分足チャート

【豪ドル/円】

90円台を下抜けてきた場合、2月3日の安値89.35円レベルが意識されそうです。

	レジスタンス R1	レジスタンス R2	サポート S1	サポート S2
豪ドル/円	91.35	92.00	90.00	89.35

豪ドル/円　5分足チャート

• ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年4月2日 現在のものです。
• ※ コメント欄の語句について　R＝上値抵抗線　S＝下値支持線

本日（2015年4月2日）の主な指標

注目度	発表時間	指標	予想	前回
★★	17:30	(英)3月建設業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	59.8	60.1
★★★	20:30	(欧) 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会議事要旨	－	－
★★	21:30	(米)前週分新規失業保険申請件数	28.6万件	28.2万件
★★	21:30	(米)2月貿易収支	-412億ドル	-418億ドル
★	21:30	(加)2月貿易収支	-20億カナダドル	-24.5億カナダドル
★★★	21:40	(米) イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言	－	－
★★	23:00	(米)2月製造業新規受注(前月比)	-0.4%	-0.2%

• ※ 発表時間はいずれも東京時間
• ※ 注目度は★低～★★★高で示します

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