昨日(2015年3月18日)の動向
東京市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて様子見ムードが強まり、米ドル/円は121円台半ばレベルを中心に小幅にもみ合う動きとなりました。海外市場では、FOMCにおいて予想通りフォワードガイダンスから「忍耐強い」との文言が削除されたものの、成長率や金利見通しが下方修正されたことから早期利上げ観測が後退し米ドル売りが加速。米ドル/円は120円を割り込み一時119.30円レベルまで下落しました。
2015年3月18日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 121.355 | 121.405 | 119.286 | 120.020 |
ユーロ/円 | 128.510 | 131.789 | 128.276 | 130.446 |
豪ドル/円 | 92.448 | 93.818 | 92.061 | 93.358 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年3月19日)の展望
【米ドル/円】
FOMCの結果公表を受けて、米ドル/円は一時119円前半レベルまで下落しました。上値では終値ベースで120円台を回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では日足・50日移動平均線が位置する119円ちょうどや日足・100日移動平均線が位置する118円台半ばレベルなどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 121.00 | 121.50 | 119.00 | 118.50 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
米ドル売りが進み米ドル/円が119.30円レベルまで下落する一方、ユーロ/米ドルは1.106ドルレベルまで上昇。ユーロ/円も一時131円後半レベルまで上昇しました。上値では132円台を回復できるかが焦点となりそうです。一方、下値では128円ちょうどの水準が意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 131.50 | 132.00 | 129.50 | 128.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では節目の94円を回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、92円ちょうどの水準がサポートとして機能するかに注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 94.00 | 94.50 | 92.00 | 91.50 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年3月19日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年3月19日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★★ | 17:30 | (スイス)スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値 | -0.75% | -0.75% |
★★ | 21:30 | (米)前週分新規失業保険申請件数 | 29.4万件 | 28.9万件 |
★★ | 23:00 | (米)2月景気先行指標総合指数(前月比) | 0.2% | 0.2% |
★★ | 23:00 | (米)3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | 7.5 | 5.2 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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