昨日(2015年2月18日)の動向
東京市場では、日銀が金融政策の現状維持を発表すると、米ドル/円は一時118.85円レベルまで下落しました。海外市場では、FOMC議事録公表を受け早期利上げ観測が後退したことなどから米ドル売りが進展し、米ドル/円は米債利回りの低下に伴い119.25円レベルから118.54円レベルまで下落。その後も118円台で上値の重い展開となりました。
2015年2月18日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 119.231 | 119.412 | 118.535 | 118.773 |
ユーロ/円 | 136.064 | 136.092 | 135.060 | 135.347 |
豪ドル/円 | 93.205 | 93.305 | 92.555 | 92.807 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年2月19日)の展望
【米ドル/円】
昨日のFOMC議事録で早期利上げ観測が後退したことから119円台を割り込む展開となりました。上値では、119円台を終値ベースで回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、節目の118円ちょうどや117円ちょうどなどがサポートとして機能するか焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 119.00 | 119.50 | 118.00 | 117.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、136円台にしっかりと乗せることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、134円ちょうどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 136.00 | 137.00 | 134.00 | 133.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では節目の93.50円や94円ちょうどが意識されそうです。一方下値では、91円半ばレベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 94.00 | 94.50 | 91.60 | 91.30 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年2月19日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年2月19日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 22:30 | (米) 新規失業保険申請件数 | 29.0万人 | 30.4万人 |
★★ | 0:00 | (米)フィラデルフィア連銀景況指数 | 6.3 | 9.0 |
★★ | 0:00 | (米)景気先行指標総合指数(前月比) | 0.3% | 0.5% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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