昨日(2015年1月30日)の動向
米ドル/円は、東京時間から月末要因やギリシャ情勢への警戒感でリスク回避の円買いとなり、一時117.80円レベルまで下落。海外時間では、米GDPの悪化や株安による景気減速懸念からリスク回避の流れが継続し、米ドル/円は117円前半へと下落しました。
2015年1月30日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 118.308 | 118.460 | 117.292 | 117.562 |
ユーロ/円 | 133.910 | 134.177 | 132.382 | 132.619 |
豪ドル/円 | 91.878 | 92.231 | 90.865 | 91.326 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年2月2日)の展望
【米ドル/円】
米ドル/円は116円から120円台のボックス内で推移しています。目先上値では、118.40円レベル、下値では117.20円レベルをどちらに抜けるかがポイントとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 117.80 | 118.40 | 117.20 | 116.80 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ギリシャ問題やECBの量的緩和で弱含む展開が継続しています。下値では、132円ちょうどや130円ちょうどなどの各節目が意識されそうです。一方上値では、134円ちょうどをしっかりと上抜けることができるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 133.20 | 134.40 | 132.00 | 131.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
商品市況の下落や経済指標の悪化から利下げ観測が浮上しており、火曜日に発表される政策金利に注目が集まっているようです。下値では、90円ちょうどの大台がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 92.20 | 93.20 | 90.80 | 90.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年2月2日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年2月2日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 17:50 | (仏)1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 49.5 | 49.5 |
★★ | 17:55 | (独)1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 51.0 | 51.0 |
★★ | 18:00 | (欧)1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 51.0 | 51.0 |
★★ | 18:30 | (英)1月製造業購買担当者景気指数(PMI) | 52.7 | 52.5 |
★★ | 22:30 | (米)12月個人所得 (前月比) | 0.2% | 0.4% |
★★ | 22:30 | (米)12月個人消費支出(PCE) (前月比) | -0.2% | 0.6% |
★★★ | 22:30 | (米)12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) (前月比) | 0.0% | 0.0% |
★★★ | 24:00 | (米)1月ISM製造業景況指数 | 54.5 | 55.1 |
★ | 24:00 | (米)12月建設支出 (前月比) | 0.7% | -0.3% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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