昨日(2014年12月12日)の動向
東京市場では、日経平均が前日比200円超まで上げ幅を拡大すると、米ドル/円は一時119円台を回復。しかし週末に衆院選、また来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもありその後は118円台前半レベルに切り戻す動きとなりました。海外市場では、米・ミシガン大学消費者態度指数の強い結果を受け、ドル円は再び119円台まで上昇。しかし、NYダウ平均の下げ幅拡大や米債利回りの低下が嫌気され一転、118円前半レベルまで下落しました。
2014年12月12日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 118.804 | 119.204 | 118.036 | 118.808 |
ユーロ/円 | 147.442 | 148.198 | 146.948 | 147.981 |
豪ドル/円 | 98.228 | 98.422 | 97.692 | 97.972 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年12月15日)の展望
【米ドル/円】
上値では、119円ちょうどや120円台の大台を回復できるかが焦点となりそうです。一方、下値では25日移動平均線が位置する118.00円近辺がサポートとして機能するか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 119.90 | 120.00 | 118.50 | 117.85 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロが対米ドルが反発したことから、ユーロ/円も上昇。上値では節目の149円を上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・25日移動平均線が位置する146円台半ばレベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 148.00 | 149.00 | 147.00 | 146.50 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では99円ちょうどや100円の大台を回復できるか注目です。一方下値では、日足・50日移動平均線が位置する98円ちょうどや日足・100日移動平均線が位置する97円前半レベルが意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 99.00 | 100.00 | 97.50 | 97.15 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年12月15日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年12月15日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★ | 22:30 | (米)12月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 12.00 | 10.16 |
★★ | 23:15 | (米)11月鉱工業生産(前月比) | 0.7% | -0.1% |
★★ | 23:15 | (米)11月設備稼働率 | 79.4% | 78.9% |
★★ | 24:00 | (米)12月NAHB住宅市場指数 | 59 | 58 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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