昨日(2014年12月8日)の動向
東京市場では前週末発表された米雇用統計の改善を好感した米ドル買い・円売りが継続し、米ドル/円は一時121.85円レベルまで上昇しました。その後、7-9月期実質国内総生産(GDP)下方修正が重しとなり、米ドル/円が反落。121円半ばレベルまで下げる展開となりました。海外市場では、米長期金利の低下などを受け米ドル売り・円買いが進展。利益確定の動きも加わり、米ドル/円は一時120.20円レベルまで下値を拡大しました。ただ、日米金利差拡大による米ドル買い・円売りも根強く、その後は120円台半ばレベルまで値を戻してこの日の取引を終えました。
2014年12月8日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 121.581 | 121.852 | 120.195 | 120.739 |
ユーロ/円 | 149.364 | 149.768 | 148.185 | 148.682 |
豪ドル/円 | 100.971 | 101.190 | 99.862 | 100.142 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年12月9日)の展望
【米ドル/円】
米ドル/円は利益確定の米ドル売りなどにおされ、一時120円台前半レベルまで下落。上値では121円ちょうどや121.50円などの各節目が意識されそうです。一方下値では、昨日の安値120円ちょうどがサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 121.00 | 121.50 | 120.00 | 119.50 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、149円ちょうどの大台にしっかりと乗せきることができるかがポイントとなりそうです。一方下値では、148円ちょうどや147.50円などの各節目がサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 149.00 | 150.00 | 148.00 | 147.50 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、節目の101円ちょうどにしっかりと乗せきることができるかがポイントとなりそうです。一方下値では100円ちょうどや99.50円などの各節目がサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 100.50 | 101.00 | 99.50 | 99.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年12月9日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年12月9日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★ | 18:30 | (英)10月製造業生産指数(前月比) | 0.2% | 0.4% |
★ | 18:30 | (英)10月鉱工業生産指数(前月比) | 0.2% | 0.6% |
★ | 24:00 | (米)10月卸売在庫(前月比) | 0.2% | 0.3% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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