昨日(2014年12月5日)の動向
東京市場では、日経平均株価が底堅く推移したことからリスク選好の米ドル買い・円売りが継続。米ドル/円は120円台を回復し、同水準で底堅く推移しました。海外市場では、米11月の雇用統計が発表され、就業者数の伸びが市場の事前予想値を大きく上回り、連邦準備理事会(FRB)による利上げ前倒し観測が強まると、米ドル/円は121円台を示現。その後も、米債利回りやNYダウの堅調な動きを受けた円売り・米ドル買いが進展し、米ドル/円は一時121.68円レベルまで上昇しました。
2014年12月5日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 119.774 | 121.689 | 119.697 | 121.446 |
ユーロ/円 | 148.262 | 149.512 | 148.230 | 149.207 |
豪ドル/円 | 100.399 | 101.360 | 100.341 | 101.121 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年12月8日)の展望
【米ドル/円】
米雇用統計が好感され米ドル/円は上値を拡大し、2007年7月以来の高値を更新しました。上値では次の節目122円が意識されそうです。一方下値では、121.50円や121円ちょうど、120円ちょうどなどの各節目がサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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米ドル/円 | 120.24 | 121.00 | 119.00 | 118.20 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、150円ちょうどの大台にしっかりと乗せきることができるかがポイントとなりそうです。一方下値では、149円ちょうどや148.50円などの各節目がサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 149.00 | 150.00 | 148.00 | 147.50 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、節目の101円ちょうどにしっかりと乗せきることができるかがポイントとなりそうです。一方下値では、100円ちょうどがサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 101.35 | 102.00 | 100.00 | 99.50 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年12月8日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年12月8日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★ | 24:00 | (米)11月米労働市場情勢指数(LMCI) | N/A | 4.0 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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