昨日(2014年11月26日)の動向
東京市場では、日経平均株価の反落を受けて円買い・米ドル売りが優勢となったほか、輸出勢の米ドル売りも観測され、米ドル/円は117.70円レベルまで値を下げました。海外市場では、米ミシガン大学消費者信頼感指数や、米住宅関連指標が相次いで弱い結果となったことに嫌気され、米ドル売りが進展。米ドル/円は一時117円半ばレベルを割り込む動きとなりました。米感謝祭を翌日に控え株式・債券・為替市場がいずれも休場となることもあり、その後は117円台後半レベルでもみ合う動きとなりました。
2014年11月26日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 117.960 | 117.960 | 117.438 | 117.719 |
ユーロ/円 | 147.135 | 147.416 | 146.498 | 147.222 |
豪ドル/円 | 100.573 | 100.873 | 99.908 | 100.604 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年11月27日)の展望
【米ドル/円】
弱い米経済指標が嫌気され、米ドル/円は一時117円半ばレベルまで値を下げました。下値では、ここ数日にわたるもみ合いの下値117.30円レベルがサポートラインとして機能するかが焦点となりそうです。一方上値では、118円台に定着できるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 118.00 | 119.00 | 117.35 | 116.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では節目の148円ちょうどや、年初来高値となる149.20円レベルが意識されそうです。一方下値では、直近安値の145.60円レベルが引き続きサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 148.00 | 149.20 | 145.60 | 145.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
鉄鉱石価格が約5年ぶりの安値を付けたことなどが材料視され、豪ドル/円は一時100円を割り込む動きとなりました。下値では大台の100円ちょうどが引き続きサポートとして機能するかが焦点となりそうです。一方上値では、101円台を回復できるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 101.00 | 102.00 | 99.90 | 99.50 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年11月27日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年11月27日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★ | 17:55 | (独)11月失業率 | 6.7% | 6.7% |
★★ | 19:00 | (欧)11月消費者信頼感(確定値) | -11.6 | -11.6 |
★★ | 20:30 | ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 | N/A | N/A |
★★ | 21:00 | (独)11月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) | 0.0% | -0.3% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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