昨日(2014年11月3日)の動向
東京市場はこの日、祝日・休場で動意を欠き、米ドル/円は112円台後半レベルでもみ合う動きとなりました。海外市場では先週末の日銀追加緩和を背景とした円売りが進展。また、米10月のISM製造業景況指数が市場の事前予想を上回る59.0となり、米ドル高の流れが継続し、米ドル/円は一時114円台を回復。2007年12月以来の高値となる114.21円レベルまで一時上昇しました。
2014年11月3日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 112.693 | 114.211 | 112.566 | 114.02 |
ユーロ/円 | 140.917 | 142.557 | 140.395 | 142.322 |
豪ドル/円 | 98.600 | 99.393 | 98.133 | 98.903 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年11月4日)の展望
【米ドル/円】
上値では、次の節目となる115円ちょうどが意識されそうです。このところの上昇がやや急激だったことから、価格調整の米ドル売り/円買いにも注意を払いたい場面です。週明け窓を開けての上昇となったことから、112円台前半レベルの窓を埋める動きにも注意を払いたいところです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 114.50 | 115.00 | 113.00 | 112.50 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、次の節目143円ちょうどが意識されそうです。一方下値は、節目の140円ちょうどでサポートされるかが焦点なりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 143.00 | 144.00 | 141.00 | 140.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では大台となる100円ちょうどが意識されそうです。一方下値では98円ちょうどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 100.00 | 101.00 | 98.50 | 98.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年11月4日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年11月4日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 18:30 | (英)10月建設業購買担当者景気指数(PMI) | 63.5 | 64.2 |
★★ | 19:00 | (欧)9月卸売物価指数(PPI)(前月比) | 0.0% | -0.1% |
★★ | 19:00 | (欧)9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) | -1.5% | -1.4% |
★★ | 22:30 | (米)9月貿易収支 | -400億ドル | -401億ドル |
★★ | 24:00 | (米)9月製造業新規受注(前月比) | -0.5% | -10.1% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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