昨日(2014年10月28日)の動向
東京市場では、107円台後半レベルを底堅く推移。海外市場では、米ドル/円は108円台を回復。ただ、米9月の耐久財受注が低調となったこと受け、再び108円台を割り込むと107円台半ばレベルまで下落しました。しかし、その後に発表された米10月の米消費者景気信頼感指数が強い内容となったことから、再び108円台を回復。その後は、FOMCの行方を見極めようとの雰囲気から、108円前半レベルで小幅な値動きとなりました。
2014年10月28日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 107.782 | 108.177 | 107.699 | 108.135 |
ユーロ/円 | 136.867 | 137.795 | 136.861 | 137.676 |
豪ドル/円 | 94.872 | 95.837 | 94.833 | 95.755 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年10月29日)の展望
【米ドル/円】
上値では直近高値の108円台半ばレベルをしっかりと上抜けることができるかが焦点となりそうです。米ドル/円は価格調整などにより、日足・一目均衡表の雲の上限までの差分を埋める水準まで下落。その後は雲の上限に沿うように上昇を継続しています。今後この雲の上限に沿う形で上昇を継続するか、雲の抵抗帯に突入する動きとなるか見極める場面にあるようです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 108.40 | 109.80 | 107.60 | 107.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
日足・50日移動平均線や100日移動平均線が137円台後半レベルに位置しています。上値では、同ラインをこなしつつ138円台にしっかりとのせきることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、節目の137円がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 138.20 | 138.75 | 137.00 | 136.40 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、日足・50日移動平均線が位置する96円ちょうどの水準をしっかり上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・100日移動平均線が位置する94円台後半レベルがサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 96.00 | 97.00 | 94.90 | 94.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年10月29日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年10月29日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★ | 27:00 | (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | 0-0.25% | 0-0.25% |
★★ | 27:00 | (米)FOMC、長期国債購入額(月額) | ゼロ | 100億ドル |
★★ | 27:00 | (米)FOMC、MBS購入額(月額) | ゼロ | 50億ドル |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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