昨日(2014年10月14日)の動向
東京市場では序盤、日経平均株価が反発したことや、仲値にかけて国内輸入企業の米ドル買いが観測されたことなどから米ドル/円は一時107.30円レベルまで上昇しました。海外市場では、欧州経済不安からドイツ債利回りが過去最低水準となったことが嫌気され、リスク回避の円買いが進展。米ドル/円は一転106.67円レベルまで値を下げる展開となりました。
2014年10月14日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 106.780 | 107.310 | 106.673 | 107.030 |
ユーロ/円 | 136.251 | 136.545 | 135.036 | 135.519 |
豪ドル/円 | 93.634 | 94.510 | 92.961 | 93.251 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年10月15日)の展望
【米ドル/円】
上値では、108円台を回復することが出来るかが焦点となりそうです。一方下値では、次の節目106.50円レベルや日足・50日移動平均線が位置する106円ちょうどなどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 107.80 | 108.35 | 106.50 | 106.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
独債券利回り低下を受け、ユーロ/円が下落。上値は136円ちょうどを回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、昨日安値の135円ちょうどの水準がサポートとして機能するか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 136.00 | 137.50 | 135.00 | 134.50 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、日足・200日移動平均線が位置する高値94円台半ばレベルを上抜けることができるか注目です。一方下値では、93円割れ水準がサポートラインとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 94.50 | 95.50 | 92.85 | 92.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年10月15日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年10月15日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★ | 17:30 | (英)9月失業率 | 2.8% | 2.9% |
★★ | 21:30 | (米)9月小売売上高(前月比) | -0.1% | 0.6% |
★ | 27:00 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | N/A | N/A |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。