昨日(2014年10月3日)の動向
東京市場では、米雇用統計発表を控えて様子見ムードが強まる中、日経平均株価が大引けにかけプラス圏に浮上すると米ドル/円は109円乗せをうかがう展開となりました。海外市場では、米ドル/円が上昇。この日発表された米9月の雇用統計の非農業部門雇用者数は市場の事前予想を上回る24.8万人増となったことに加え前月分も上方修正されました。また、失業率は5.9%と前回から0.2%ポイント低下し、2008年7月以来の低水準となりました。米雇用統計の発表後米ドル/円は109円半ばレベルまで上昇。米長期金利の上昇にもサポートされその後109.90円レベルまで上値を拡大させました。
2014年10月3日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 108.420 | 109.900 | 108.353 | 109.782 |
ユーロ/円 | 137.350 | 137.873 | 137.109 | 137.387 |
豪ドル/円 | 95.409 | 95.876 | 94.953 | 95.236 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年10月6日)の展望
【米ドル/円】
米雇用統計が市場の事前予想を上回る結果となったことから米ドル/円は109円後半レベルまで上昇しました。上値では、節目となる110円台に乗せきることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、109円ちょうどや108.50円、108円ちょうどなど各節目を意識した値動きとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 109.00 | 110.00 | 108.00 | 107.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、日足・100日移動平均線が位置する138.10円レベルを回復できるか注目です。一方下値では、137円ちょうどや136.50円レベルなどが意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 139.00 | 139.80 | 138.00 | 137.50 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、96円台を回復できるか焦点となりそうです。一方下値では95円ちょうどレベルでサポートされるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 96.00 | 96.90 | 95.00 | 94.20 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年10月6日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年10月6日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★ | 15:00 | (独)8月製造業新規受注(前月比) | -2.5% | 4.6% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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