昨日(2014年8月15日)の動向

東京市場では、米ドル/円は材料難から102円台半ばレベルでもみ合う動きとなりました。海外市場では、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が物価、インフレについてハト派的な発言をしたことで米ドル/円は102.30円レベルまで下落。その後、「ウクライナ軍がロシアからの武装車両の一部を破壊した」との報道が伝わると地政学的リスクの再燃からリスク回避の円高が進み、一時102.15円まで値を下げる動きとなりました。

2014年8月15日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.438 102.709 102.139 102.358
ユーロ/円 136.933 137.611 136.769 137.154
豪ドル/円 95.445 95.687 95.031 95.419

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年8月18日)の展望

【米ドル/円】

上値では、節目となる103円ちょうどを上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・25日移動平均線が位置する102円ちょうどや8月8日安値の101.50円レベルがサポートとして機能するか注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 102.800 103.000 102.000 101.500

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、日足・50日移動平均線が位置する137.90レベルがターゲットとなりそうです。一方下値では、心理的節目の136円サポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 137.600 138.000 136.000 135.700

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では日足・50日移動平均線が位置する95.55円レベルや、96円ちょうどが意識されそうです。下値では、95円ちょうどや94.50円レベルがそれぞれ意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 95.500 96.000 95.000 94.500

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年8月15日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年8月18日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
18:00 (欧)6月貿易収支 151億ユーロ 154億ユーロ
★★ 23:00 (米)8月NAHB住宅市場指数 53 53
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します