昨日(2014年8月7日)の動向

東京市場では、日経平均株価がプラスに転じたことで米ドル/円は102円台半ばレベルまで上昇。海外市場では、注目されていたドラギECB総裁会見がハト派色が色濃くユーロ安を容認していたことで、ユーロ/円が136円台後半から前半へ下落。米国株も上値重く、下げ幅を広げるにつれて米ドル/円は再度102円丁度付近へ下落する動きとなりました。

2014年8月7日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.088 102.455 102.012 102.081
ユーロ/円 136.626 137.125 136.264 136.399
豪ドル/円 95.491 95.551 94.586 94.643

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年8月8日)の展望

【米ドル/円】

米ドル/円は目先、日足・21日移動平均線が位置する101.90円レベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。同水準をしっかりと下回ってきた場合は、節目の101.50円レベル、7月18日の安値101.10円レベルなどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 102.000 103.000 101.500 101.100

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

ドラギECB総裁の会見により、ユーロは再び売られる展開となりました。下値では、136円ちょうどがサポートとして機能するか注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 137.000 137.800 136.000 135.500

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

豪雇用統計悪化により、豪ドル/円は日足・一目均衡表の雲下限まで下落しました。雲の下限を下抜けると、日足・200日移動平均線が位置する93.85円レベルがサポートとして機能するか注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 95.800 96.100 94.300 93.850

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年8月8日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年8月8日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 17:30 (英)6月貿易収支 -89.00億GBP -92.04億GBP
★★ 21:30 (米)4-6月期四半期非農業部門労働生産性・速報値(前期比) 1.6% -3.2%
★★ 23:00 (米)6月卸売在庫(前月比) 0.7% 0.5%
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します