昨日(2014年7月29日)の動向
東京市場では、日経平均株価の底堅さが下支えとなり、米ドル/円は101円台後半レベルで底堅い動きとなりました。海外市場では、米5月のS&Pケースシラー住宅価格指数や米7月消費者信頼感指数の好結果などを背景に米ドル/円は一時102.10円レベルまで上昇。102円台を維持してこの日のNYクローズを迎えました。
2014年7月29日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 101.881 | 102.160 | 101.826 | 102.126 |
ユーロ/円 | 136.906 | 137.098 | 136.755 | 136.947 |
豪ドル/円 | 95.828 | 95.902 | 95.684 | 95.833 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年7月30日)の展望
【米ドル/円】
米雇用統計など主要イベントを前に、米ドル/円は方向感が出にくい地合いを継続しています。上値では、節目の102.50円レベルが意識されそうです。一方下値では、102円ちょうどを維持できるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.500 | 103.000 | 101.800 | 101.000 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロ/円は上値の重い地合いを継続。上値では、137円台をしっかりと上抜くことができるかが焦点となりそうです。一方下値では、136.00円がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 137.300 | 138.000 | 136.350 | 135.800 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、96円台をしっかりと上抜くことができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・50日移動平均線が位置する95.30円レベルや節目となる95円ちょうどなどがサポートとして機能するか注目されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 96.200 | 96.500 | 95.300 | 95.000 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年7月30日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年7月30日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★ | 18:00 | (欧)7月消費者信頼感(確定値) | -8.4 | -8.4 |
★★ | 21:00 | (独)7月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) | 0.2% | 0.3% |
★★★ | 21:15 | (米)7月ADP雇用統計(前月比) | 23.0万人 | 28.1万人 |
★★★ | 21:30 | (米)4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率) | 3.0% | 2.9% |
★★★ | 3:00 | (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | 0-0.25% | 0-0.25% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。