昨日(2014年7月24日)の動向
東京市場では、午前中に発表されたHSBC中国製造業PMIが市場の事前予想を上回る好結果となったことを受け、豪ドルが主要通貨に対して上昇。米ドル/円は豪ドル/円につれ、じり高となる場面も見られましたが、後場にかけて日経平均株価が軟調となったことを背景に101.45円レベルまで値を下げる動きとなりました。海外市場では、米長期金利が上昇したほか、米新規失業保険申請件数が2006年以来の低水準となったことが好感され、米ドル/円は101円台後半レベルまで上昇する展開となりました。
2014年7月24日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 101.522 | 101.861 | 101.419 | 101.791 |
ユーロ/円 | 136.657 | 137.193 | 136.369 | 137.042 |
豪ドル/円 | 95.859 | 96.163 | 95.693 | 95.893 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年7月25日)の展望
【米ドル/円】
米ドル/円は雇用指標の好結果を受け、101.86円レベルまで上昇しました。上値では102円にのせることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、今週安値の101.10円レベルや100.80円レベルがそれぞれサポートとして機能するか注目されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.000 | 102.200 | 101.100 | 100.800 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロ/円は欧州PMIの好結果などを背景に反発。上値では137円台を維持できるか、下値では昨日安値の136.35円レベルでサポートされるかがそれぞれ焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 137.500 | 138.000 | 136.350 | 135.800 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
中国指標の好結果を受け豪ドル/円は一時96円台へ上昇。上値では96円をしっかりと上抜けることができるかが焦点となりそうです。下値では日足・50日移動平均線が位置する95.30円レベル、節目となる95円ちょうどなどがサポートとして機能するか注目されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 96.200 | 96.500 | 95.300 | 95.000 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年7月25日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年7月25日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 17:00 | (欧)7月IFO企業景況感指数 | 109.4 | 109.7 |
★★★ | 17:30 | (英)4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比) | 0.8% | 0.8% |
★★★ | 17:30 | (英)4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) | 3.1% | 3.0% |
★★ | 21:30 | (米)6月耐久財受注(前月比) | 0.5% | -0.9% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
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