昨日(2014年6月11日)の動向

東京市場では、日経平均株価が小反発し、1万5,000円の大台を回復。ただ米ドル/円の反応は鈍く、102円前半でもみ合う動きとなりました。海外市場では、ユーロ圏金融緩和の思惑から再び米ドルが対ユーロで買われたものの、米長期債利回りの低下や米株安を背景に、米ドル/円は一時102円台を割り込む展開に。その後も102円台を挟んで上値の重い展開となりました。

2014年6月11日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.330 102.387 101.867 102.029
ユーロ/円 138.609 138.660 137.870 138.049
豪ドル/円 95.932 96.112 95.656 95.744

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年6月12日)の展望

【米ドル/円】

上値では、先週の高値102.80円レベルを超えることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・200日移動平均線が位置する101.56円レベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 102.600 103.000 101.900 101.500

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、日足・200日移動平均線が位置する138.70円レベルに乗せきることができるかが焦点となりそうです。一方、138円台をしっかりと下抜けてきた場合下値では137.00円が意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 138.700 140.480 137.500 137.000

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では、96円台にしっかり乗せることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・50日移動平均線が位置する95.15円レベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 96.000 96.500 95.150 95.000

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年6月12日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年6月12日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 18:00 (欧)4月鉱工業生産指数 0.50% -0.30%
★★★ 21:30 (米)5月小売売上高 0.60% 0.10%
21:30 (米)5月輸入物価指数 0.2% -0.4%
★★★ 21:30 (米)新規失業保険申請件数 31.0万件 31.2万件
23:00 (米)4月企業在庫 0.4% 0.2%
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します