前日(2014年6月6日)の動向

ニューヨーク市場序盤に発表された、米5月の雇用統計は、非農業部門21.7万人(予想21.5万人)、失業率6.3%(予想6.4%)となり、市場の事前予想とほぼ一致。米国労働市場の着実な回復をうかがわせる内容となり、米ドル/円は102.60円レベルまで上昇。ただ、サプライズもなかったことから市場の反応は限定的となり、その後は102円台半ばレベルを中心にもみ合う動きとなりました。

2014年6月6日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.723 102.751 102.344 102.417
ユーロ/円 139.695 139.981 138.683 139.929
豪ドル/円 95.295 95.694 94.893 95.662

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年6月9日)の展望

【米ドル/円】

上値では、節目となる103円ちょうどを上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・25日移動平均線が位置する101円台後半レベルや日足・200日移動平均線が位置する101円台半ばレベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 103.000 103.200 102.500 101.900

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、140円の大台に乗せきることができるかが焦点となりそうです。一方下値は日足・200日移動平が位置する138円台半レベルを意識した値動きとなりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 140.000 140.250 139.200 138.850

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では、96円台に乗せることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・5日移動平均線が位置する94円台後半レベルがサポートとして機能するかがポイントとなりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 96.000 96.500 95.000 94.500

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年6月9日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年6月9日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
21:15 加5月住宅着工件数 18.50万件 19.48万件
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します