昨日(2014年4月17日)の動向
東京市場では、日経平均の下落につれ安となり、米ドル/円は一時101.85レベルまで下落しました。海外市場では、米フィラデルフィア連銀指数が市場の事前予想を上回る数字となったことに加え、ウクライナ、ロシア、EU、米国の4者協議において武装勢力に対する解除が求められたことや、プーチン大統領が外交手段における解決を望むと発言したことが好感され、リスク回避の円買いが後退。米ドル/円は一時102.45レベルまで上昇しました。
2014年4月17日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.211 | 102.46 | 101.87 | 102.398 |
ユーロ/円 | 141.225 | 141.62 | 140.984 | 141.447 |
豪ドル/円 | 95.772 | 95.91 | 95.346 | 95.565 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年4月18日)の展望
【米ドル/円】
ウクライナ情勢の解決に向けて進展が見られたことが好感され、米ドル/円は102円半ばレベルまで上昇しました。上値では一目均衡表の雲の下限が位置する102.50レベルをしっかりと上回ることができるかが焦点となりそうです。一方、下値では、102円ちょうどや昨日安値101.85レベルがサポートとして機能するかに注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.60 | 103.00 | 102.00 | 101.20 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロ/米ドルの上昇につれ高となり、ユーロ/円は一時141.60レベルまで上昇しました。上値では、節目の142円台を回復できるかが注目されます。一方、下値では140円を維持できるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 142.00 | 142.50 | 141.00 | 140.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
豪ドル/円は96円の大台に乗せることができず、95円台前半レベルまで反落。下値95円ちょうど、上値96円ちょうどのレンジ相場となっており、上下どちらの方向に放れるかに注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 96.00 | 96.50 | 95.00 | 94.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年4月18日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年4月18日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★ | 8:50 | (日)2月第3次産業活動指数 | N/A | 0.9% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。