昨日(1月30日)の動向

東京市場では、日経平均株価が朝方から大幅に下落し一時500円超の下げ幅となったことからリスク回避の円買い・米ドル売りの動き優勢となり、米ドル/円は102円台前半で上値の重い展開となりました。海外市場では、日経平均先物の反発や米10年債利回りが上昇したことなどを受け米ドル/円は102.90レベルまで反発。その後は102円台後半レベルでもみ合う動きとなりました。

1月30日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.27 102.905 102.075 102.71
ユーロ/円 139.718 139.944 138.884 139.225
豪ドル/円 89.373 90.447 88.970 90.254

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年1月31日)の展望

【米ドル/円】

米10年債利回り上昇を好感し、米ドル/円は102.90レベルまで反発。上値では、節目の103円台にしっかり乗せることができるかが焦点となりそうです。一方、下値では、102円台割れの水準を意識しての値動きとなりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 103.00 103.50 101.80 101.00

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

ユーロ景況感の悪化を受けユーロ/円は一時139円を割り込む動きとなりました。上値では大台140円を意識しての値動きとなりそうです。一方、下値は139円を維持できるかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 140.00 141.00 139.00 138.50

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

中国指標の悪い数字が嫌気され豪ドル/円は一時89円を割り込む動きとなるも、海外市場に入りショートカバーから90円台まで反発する動きとなりました。本日は90円台にしっかり乗せきることができるかに注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 90.70 91.50 88.80 88.40

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年1月31日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年1月31日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 19:00 (欧)12月-失業率 12.1% 12.1%
★★★ 22:30 (米)12月-個人所得 +0.2% +0.2%
★★★ 23:55 (米)1月-ミシガン大学消費者信頼感指数<確報値> 81 80.4
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します